カテゴリ:台湾、ドイツ
世界中に友人が欲しい。
世界中の友人たちの国を訪れてみたい。 実はこれは自分の夢の一つ。外国人の友人ができると、その人を通してその国のことを知り、その国に興味がわく。 その夢の一部が、今回のドイツ旅行で実現した。 再開の地はニュルンベルク。友人の住んでいる場所(うちの大学と協定留学を結んでいる大学のある場所)と、自分たちの拠点ミュンヘンとの中間地点ということで決まった。 しかし、この日は本当に電車運がなかった。原因の一つに、日本での新幹線にあたるICEや特急のICに乗らないと決め込んでいたこともあるが、行きの電車では一時間に一本の地域快速REが急に運休になり、代わりに乗った鈍行の終点の駅では乗り換え電車に乗り遅れ、何にもない駅に1時間足止めを食らう(帰りは人身事故に見舞われる、、、)。 足止めをくらった駅 それでも、友人のドイツ人や、そのドイツ人の大学に留学している日本人の子2人は笑顔で迎えてくれた。 まさか、ワールド杯で一緒に騒いだ友人と、ニュルンベルク裁判で有名な歴史的な地で再開するとは夢にも思わなくて、感動し切通しだったが、これが人生は面白いと感じる瞬間なのかもと妙に納得したりしていた。 そして、留学中の日本人2人を通して自分の留学時代を思い出したりもしていた。留学している日本人は、日本から開放されたような印象があり、異様なまでに明るかったり、何だか透明な感じもしたりする。懐かしさにも同時に襲われた。 ニュルンベルクのフラウエン教会 3人にニュルンベルクの町を案内してもらい、そしてレストランに連れて行ってもらった。 ブラートヴルストホイスレ おかげでこのブラートヴルストホイスレというレストランで食べたソーセージがドイツで最も美味しいと感じたドイツ料理となった。 食後にはニュルンベルクで有名なお城カイザーブルク城に案内してもらい、そこからニュルンベルクの街並みを見渡すことができた。 カイザーブルク城 カイザーブルク城から見える街並み この後はゲルマン国立博物館を回り、短時間で堪能させてもらった。まだまだ歴史を知っていないという思いに駆られ、再びいつの日にかニュルンベルクに訪れてみたいと切に思わされた。 ニュルンベルク駅で皆と色々な話をしながら散歩した後、いよいよ別れのとき。出会いもあれば別れもある。でも、別れを経た後の再開はまた格別な感動が生まれる。 そんな気持ちに出会うためにも僕らは一生懸命生きていかなければならない。 また会おう、みんな! Auf Wiedersehen! モチ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.06 09:51:49
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