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カテゴリ:建築
こんばんは~ 今日は大好きな日本建築の中から「土庇」を紹介します。 「どびさし」と読みます・・・ 母屋とは別に「ひさし」を出し、その下をタタキの土間にしたものです。 日本家屋に「ガラス」が無かった時代、外気を遮る物は「障子」でした。 雨が当たって「障子が破れるのを防ぐ役割」を担当し、 夏の日差しを遮り「翳りのある空間」を演出し、日本特有の「多湿」から 湿気を取り除き、涼しい風を呼び込む役割があります・・・ んん~ 粋ですね~~~♪ 現在の過半数の建築は「庇の短いのっぺらぼう」形式が多く 日本人の建築の知恵は生かされていないのが実情ですが・・・ 古い家や神社仏閣、温泉旅館なんかではまだ見ることが多いです。 近代の都市型建築には難しいですね・・・(予算的に) 見るだけでも目の保養?(笑) *磨き丸太が美しいですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月20日 01時13分49秒
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