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カテゴリ:建築
こんばんは 先日、工務店さんの仕様書を見て判らない用語がありました 早速調べてみたらフムフム、納得が出来ました・・・ 最近は建築現場で材料をどうこうする事が無く プレカットされて現場へ搬入されてくる為に 材木の種類、何と言うパーツなのか良く判らない若い職人さんも多く 私も日々勉強の毎日です(笑) 基本的に木造の在来工法の床組みは下図のようになっています。 1階部分と2階部分では同じ役割なのに名称が違ったりします。 建築用語の奥の深さを感じます・・・ 根太(ねだ)の上には床材(床板)がある訳です、床の上にかかる重量を根太が受けて それを大引き(おおびき)が受けています。 大引きの端は土台(基礎)に止められている訳です。 大引きの下は床束(ゆかづか)が受けてやはり土台が受けています。 床束は元来木製ですが、近年は乾燥・収縮による床鳴りを防ぐ為に プラ製や金属製のものを使用することが多いようです。 *プラ製* *金属製* 私は「床鳴り」は木造の「味」のような気がするのですが 近年は「クレーム対象」が多いらしく、対策の一環なんでしょうね・・・ 「うぐいす張り」なんて「返品」されちゃうんでしょうか?(笑) ちなみに床材は湿気に強いツガ・ケヤキ・ヒノキが多く使われているようです。 *画像の一部は借用しました* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月04日 01時23分56秒
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