いよいよ新学期目前
「お母さん考えて下さい。この学校は900人以上居ます。単純に発達障害のお子さんは60人以上いる計算になります。親御さんが気づかないままに苦労しているお子さんもいられると思います。珍しいことや特別な事ではありません。安心してお子さんを通わせてください。」こう言って下さって転校の不安を解消させてくれた校長先生は定年退職されてしまいました。「毎日面白いですよ。私も勉強させてもらっています。」「お母さんもストレスがたまったら愚痴を言いに学校へ来て下さい。」こう言って下さった担任の先生も多分変わります。新学期に入って二日目にPTA役員選出の為に学校へ行きますのでその時に先生に息子を説明する為に面談の申し込みをしてこようと思います。全く理解の出来ない先生だったらどうしようと多少の不安はありますが担任だった先生が転任されなかったので幸いです。昨年度の二年生の一年間は大変でした。私的にHPの冒頭に書いてあるような事が立て続けにおきて息子にとって決して良い環境だったとは言えません。今年度も私が出産を控えているのであまり目を掛けてあげられなくなると思いますが父親との関係が深くなってきているので安心しています。たとえ私が死んでも義父の元にいたいと言ってくれたので安心しました。旦那もどんな子でどんな過程であれ俺の子になった以上、本人が望む限りは面倒を見るのが当然、と言ってくれたので旦那に内緒で私に掛けてあった大きな保険を解約するつもりです。これは私がもし何らかの形で死を迎えたときに障害を持つ息子の後見人になる人への持参金のつもりでした。主婦にしてはあまりにも大きな金額で、保険料も高く、生活も圧迫しています。ココ最近、色々旦那とも話し合って安心して解約できそうです。発達障害児の親は殆どの場合、うつか暴力的(近虐待)になりやすく、離婚率も高いです。事実、知り合った人の中にも沢山の人達がそういう山を越えていました。それを思えば私も息子も恵まれた環境だと思います。今後もそれに甘えずに行きたいと思います。今、一番の不安はお腹の子。息子の障害は別れた旦那の遺伝だと思っています。が、もし私からの遺伝だったらこの子にもでるのではないか・・・・と不安です。漠然とした不安なのであまり思いつめてはいませんが取りあえず無事安産出来る様にしていきたいです。二年生の二学期からリタリンを服用。それによって出来る様になった事。* 鉛筆をかじらなくなった* 鉛筆、ケシゴムが無くならなくなった* 上靴を履くようになった* 下敷きをはさみで切らなくなった* 傘を壊さなくなった* ごめんなさいが言えるようになった* 授業中に大声を出さなくなったどれも、これも薬が効いている時がメインですがそれでも親としては凄く嬉しいです。医者の「●●君、ゆっくり成長して行こうね」この言葉を心に三年生の一年間も乗りきっていこうと思います。