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カテゴリ:日々の出来事
「あんたが嫁に行く時、着物を持たせてあげる。」
と母が言ったのを聞いたのはつい先日。 なんかタイミングよく、 母だけじゃなく、うちの親戚一同お世話になっている着物の問屋さんの展示会があり、 土曜日に行って来ました 今回の同行者は母と、母の妹(あたしの叔母ね)。 前日の金曜日には、母と親戚のおばちゃん達5,6人でぞろぞろと下見をして来たらしい。 着物の展示会となると、親戚揃って出掛けるのです。 うちは昔からそうなのです。 あたしのじいちゃん・ばあちゃんが着物好きだったこともあり、 あたしも小さい頃からそういう展示会にはよく連れて行ってもらってたし、 あたしやお姉ちゃん、いとこ達の成人式の着物を選ぶ時なんか、 親戚10人ぐらいでぞろぞろとついて来たりしてたから、親戚一同目が肥えている。 あたしはまだまだ分からない事だらけだけどね~ 母が何点か選んでいてくれて、あたしが実際に合わせてみる。 着物って不思議で、 洋服だと似合う色なのに、 着物だと顔色が悪く見えたり、顔が着物に負けたりする。 同色系でもそういうことが起こるから、本当に不思議。 きっと、日本の色って、微妙な色合いがあるからだとは思うけど。 さらに不思議なのは、着物を着ると背筋がシャンとするし、首が伸びる。 何か、オーラまでも『凛』としたオーラになるというか・・・ 身も心も引き締まるような気がする もしかすると、着物を着てると若くいられるのかもね 今回揃えるのは、 ・色留袖一式(相方の家の紋を付けて) ・喪服一式(あたしの家の紋を付けて) 色留袖は紋が付くので、訪問着よりも格が高く、第一礼装になるそうだ。 (母から教えられたことだけど) 結納金で支度をするので、相方の家の紋がつくそうだ。 ただ、まだ結納をしてないので、相方には内緒にしておいて、と母に言われたけど 相方よりも先に、皆様にお披露目しますね 洋服ではめったに着ない、淡い黄色。 なぜかバチっと肌に合いました 大和撫子みたいでしょ? 出来そうな妻に見えるでしょ? 帯は、あたしが気に入った『松』の柄。 母には 「渋すぎる」 と言われたけど、合わせてみたらなんかいい感じに馴染みました なんか、着々と嫁ぐ準備が整いつつあります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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