ざつねん日記

　梅雨が明けたんだか明けてないんだか分からないうちに、もう７月も終わってしまいます
　まぁ、北国の夏はいつの間にか始まっていて、気付いたら秋・・・っていうパターンなので
　しょうがないっちゃしょうがない。
　でも、四季の境目が、昔よりもあいまいになってきている感じがする。。。
　


　さて、おとといの夜の事。
　あたし、虫に刺されました
　夕飯を済ませ、洗い物をしてたら、首の辺りがチクッとしたのね。
　手が濡れてるので、掻きたい気持ちを我慢しつつ、急いで洗い物を終え、心行くまで掻き毟る。
　掻いたら何となく気持ちもスッキリしたので、
　ブルーと遊んでいた相方の元に行くと、
　「おいっ！！お前、首どうした！？」
　と言われ、
　「何か、チクッとしたから掻いた～」
　なーんて言いつつ、鏡を見に行くと、こうなってました。
　　　　　
　


　ミミズ腫れのようになってしまい、以上に痒い！！
　掻き毟り過ぎたので、内出血を起こしてしまっております。。。
　キスマークではないというのがまた切ない所


　そのうち、腕や足にも湿疹は出てないけど、じんましんっぽい発赤がっ
　頭の先から足の先まで全てが痒いような気がしてきて、ボリボリ掻いていると
　「もうっ！！掻くなって！！」
　と、手をビッチリ捕まえられてしまいました。。。
　「だって痒いんだもぉ～ん」
　って、スキを見て掻こうとするあたしに、
　「ダメッ！！」
　と、まるでブルーを叱るように言う相方。


　何か、お母さんみたいだ・・・



　その日、じんましんの薬を飲み、虫刺されの軟膏を塗って、実家に行くと、
　「あんたっ！！その首っ！！」
　と、母親。
　相方と同じ反応だった事ににやけながら、これこれこうで、と説明。
　すると、
　「何でもいいや、掻かないようにすんだぁ。」　
　と付け加える。
　それも相方と一緒だということに、一人でにやけた



　おかげさまで、
　軟膏が効いたのか、腫れは引いたし、
　髪の毛が当たると痒くなるぐらいで、掻き毟る事はなくなりました。
　じんましんも、早めに薬を飲んだからか、発赤はすぐになくなりました。
　よかった
　


　昨日も、あたしの首の赤みがどれくらい消えたか、腫れが引いてるか、
　じんましんはもう大丈夫か、と心配してあれこれ聞いてくる相方。
　お母さんみたいだ・・・
　その後、
　欲しいものがあったらしく、
　「明日買って来てもいい？」
　とおねだりする相方。
　子供みたいだ・・・
　今日あった出来事を面白おかしくあたしに聞かせる相方。
　友達みたいだ・・・
　久しぶりに星が出ていたので、一緒に空を見上げる。
　恋人みたいだ・・・



　時に親になったり、
　時に子供になったり、
　時に友達になったり、
　時に恋人になったり。


　そう言えば、
　こういうのがあたしの理想とするパートナー像だったよなぁ、って思い出した
　お互いに信頼していなければいろんな役になれないし、
　お互いを信頼してるからこそ、甘えたり甘えられたり出来るんだよな～って思って。
　相方となら、ずっとずっと無理しないで自然体でいられる
　改めてそう思いました




　『虫刺され』をキッカケに、理想の夫婦像を考える・・・

　人間って、何がキッカケになるか分かりませんね