ざつねん日記

　この間、中学校の同級生１０人ぐらいで集まった時のこと。
　相方とあたしの結婚式も２ヶ月先に控えているので、その話題で盛り上がっていたのだけど、
　ふとした話から、あたしが相方にだっこをせがむも拒否される話になり。
　そういう話をしていたら、友達（男子）に
　「legolegoさんって、そんなに女の子っぽいの？」
　と言われた。
　どういう意味だ？
　その友達（男子）から言わせると、
　あたしは『強い女』で、甘えるとかウジウジ考えるとかいじけるとか、
　そんなものは皆無だと思っていたらしい。
　別の友達（女子）も、
　「えーっ！？legolegoは女王様だから、甘えないと思ってた。」
　と言われ・・・どういうこと？
　また別な友達（女子）も、
　「legolegoはさぁ、
　強いし、サバサバしてるし、言いたい事もハッキリ言うしさぁ。」
　と言っていて・・・


　自分でも、そういう部分はなくはない。
　友達に対して言いたい事はハッキリ言う時も少なくない。
　だけど、そんなに強い女じゃないとは思う。
　それに、サバサバしてるというよりは粘っこいよ～。。。
　相方がだっこしてくれるまで追いかけるよ～。。。
　すぐいじけるよ～。。。。
　嫌なことは根に持つよ～。。。


　そんな事を思っていると、
　「そうか？
　オレは最初から、
　コイツが強い女だとかサバサバしてるとか思ったことないぞ。
　見た目は強そうでも、全然そんなことねぇぞ。
　いじけまくるし、疑って一人で怒るし、うぜぇし。」
　最後の『うぜぇ』は余計じゃない？？？
　だけど、
　あたしがあたしでいられた証拠なのかも知れない。
　相方の前では、無理に強がったりいい女ぶったりする必要がなくて、
　いつも自然な『あたし』でいられたんだと思う。
　それを、相方はちゃんと分かってくれていたように感じる。
　「お前はこうだから」
　っていう型に、あたしを当てはめる事がなかった。
　


　あたしがあたしでいられる場所って、意外と限られていて、
　自分では意識してなくても、どっかで無理したり、どっかで我慢したり、どっかで作ったりしてる。
　無理したり、我慢したり、作ったりしてる自分も『あたし』の一部ではあるんだけど、
　やっぱりどっかにほころびが出てしまう。
　それに、
　「あなたってこういう人だよね」
　って言われると、
　自分が何者かよく分かってないあたしなんかは
　「そぉなんだ～」
　ってなって、つい『こういう人』っていうのを演じちゃう傾向にあるらしく。
　んで、積もり積もって大爆発・・・っていうことが多々ある。
　「あなたってこういう人だよね」
　って言うのが
　「legolegoちゃんってお姫様みたいでかわいい」
　なーんて、思いっきりうそ臭いのだとそうはならないけど


　「自分ってこんな人」
　って、思い込んでる部分って、意外と人に作られたイメージだったりするのかな、と・・・
　そんなことを思ってみたり。



　どんな自分であっても、『あたしはあたし』


　人からどう見られていようと関係ない。


　『あたし』はこの世界に唯一無二の存在なんだから。



　そんな風に、ちゃんと自信を持って言える人間になりたいなぁ～