この写真は何か分かりますか?須恵器の欠片ですが、古い時代の須恵器に属します。轆轤で作成された物では無くて、「叩き手法」で作成された物です。粘土を縄状にのばし、積み重ねて形を造り、裏から押さえながら、表面を板で叩き造った物です。だから内部には渦巻状の模様が残り、表面には板の模様が残る。唐津の中里太郎衛門が復活させた、「叩き手」と表面はそっくりです。・・・・・・・・・・何故大発見かと云いますと。「春子の庭」で土を掘っていると出てきたのです。此の当たりは古代日本の遺跡の多い所ですが、我が庭から発見されるとは驚きです。「春子の庭」のエリア一帯は古墳が沢山在った地域ですから、その関係と思われます。右の二つは胴の部分の破片ですが、左の上は肩から口に掛けての部分の破片です。
もしかすれば、付近を発掘すれば、財宝がザクザクかもね!!!!!