|
カテゴリ:庭造り
本日は午前中は良い天気との事ですが、午後からは雨が降ると天気予報に有りました。此の機会に一寸した工事を行います。
「春子の庭」には芝生が在るのですが、テラス1からの通路の途中に段差が在ります。 此の段差の所で、何時も芝生の決まった部分を踏むので、毎年その部分が弱り磨り減り、芝生も痛んで来ます。 そこで、その部分に在る、丸いレンガ敷きに長方形の延長部分を増設致します。 レンガ敷工事写真(1) 此の部分にレンガ敷きを増設します。 レンガ敷工事写真(2) 芝生を剥がし、ツルハシで土を砕きます。芝生を貼る時には十分に耕していたのですが、カチカチに踏み固められていました。 レンガ敷工事写真(3) 内部の土を完全に除去します。此処までが重労働ですね。 レンガ敷工事写真(4) 敷いたレンガに人の重力が掛かると沈みますので、一番外側のレンガの端が乗る様に基礎のセメントレンガを埋め込みます。並びは直線で無くても良いですが、水準器を使用して水平に固定します。此れを行わないと、端のレンガから剥がれる可能性が有ります。 レンガ敷工事写真(5) 砂をドバーと入れます。十分に入れ、突き固めてその上にレンガを敷くのですが。十分に固めないと後日レンガが水平で無くなります。 レンガ敷工事写真(6) レンガを並び終えました。本来レンガを敷く場合、接合部分が十時に成るのは避けたいです。T字型の接合で有れば、接合レンガの隣に一本レンガが在るので重力が掛かっても変化しにくい、しかし十時で有れば支えが無くて沈降の可能性が在る。 しかし、今回はレンガ部分が狭く、基礎レンガに全てのレンガが同じ面積乗る為に、わざと十時部分を作りました。 後、上に砂を播き、箒で掃くと隙間に落ち込みます。その後、ゴム槌で満遍なくトントンと叩くと、隙間の奥まで砂が入って行きます。その後、水を播くと砂が安定します。 今年の夏に、芝生が隙間に生長して行くと、モット安定度が増します。 今回半円の部分と長方形の部分の接点の隙間は自然石を使用し、埋めています。 レンガ敷工事写真(7) 今回使用した道具です。簡単な工事でも色々な道具を使用しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[庭造り] カテゴリの最新記事
|