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カテゴリ:歴史
長年使用していない自転車が倉庫に在りましたので、其れを磨いて乗ってます。 以前に少しハリコンデ購入した自転車なので、非常に疲れません。 今日も隣の市までフラフラと単独サイクリングをしたのですが、その途中にこの様な物を発見しました。 JR東海道線、茨木駅の近くの線路下のトンネル内です。 レンガと花崗岩での造作で有り、東海道線の此の場所が開通時の建設と思われます。 石組みの上にレンガを水平に置き、花崗岩を加工し、その上に置き、天井部分の基礎にしています。 しかも天井部分のレンガは単純に水平に並べているのでは無くて、約30度程度の傾斜を持たせて積んでいます。 何故、この様に傾斜を持たせたのか、今まで理由を考えて居たのですが、一つの結論に到達しましたので此れを記載致しております。しかし、土木建築に関しては全くの素人の私ですので、正解の可能性は少ないと思います。もし、正解をご存知の方はご指摘下さい。 私の推測。 「水平に積むのであれば、骨組みが必要である。シッカリとしたドーム上の骨組みを造り、その上にレンガを並べる。並べ終わると骨組みを外す。その時点でレンガの重みでお互いのレンガが固定される。」 「写真の様な並べ方で有れば、骨組みが不必要である。トンネル内面の切断面状の型を造り、移動させながらレンガを下のレンガに張り付けて行く事で、トンネルが完成する。」 詰まり、大規模なトンネル枠を造る工程を省略する為に、斜めに並べた。チャン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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