春子のブログ

畑や庭を見ていると、領土侵犯して来る植物が沢山在ります。
特に匍匐根を持つ物の始末は大変です。
「カタバミ」等の雑草が芝生に侵犯して来ると、除去には非常な労力を要しますし、不可能な場合も在ります。
「ミント」系のハーブも其の繁殖力は物凄く、地面に直接植えるのは良く考えてからにすべきですね。
我が家で問題に成っている物の一つは「蕗」です。



これ等の蕗は完全に野生化しており、初夏に「蕗」を刈り取り、色々な料理にしよう。特に私は佃煮が大好きです。ほのかな「蕗」の香り、素晴らしいですよ。市販されている物よりも凄く良い香りがします。

しかし・・・・・



色んな所に頭を出して来るのですね。畑の畝、通路際、花壇の中、芝生の中。
やたらめっぽう、何処でも頭を出します。もう少しすれば、バラと並んだ「蕗」の写真をご紹介出来ると思いますよ。

次に問題に成るのが「芝生」本体です。
此れも地下に在る匍匐根がドンドン伸び、至る所へ侵犯してきます。
レンガ敷きのレンガの継ぎ目に侵入して来るのは、レンガの固定には効果が在りますが、花壇に侵入して来るのは問題です。
境目にレンガで仕切りを付けたり、仕切りの板を入れたり色々な方法が有るでしょうが、固形物で硬い感じを出したくない場合は困りますね。
そこで私は芝生と花壇などの間に深い溝（芝生の匍匐根が潜らない程度・常に此の部分で匍匐根を切断除去するので、５センチも在れば良い）を堀り、侵犯を防ぐのと、柔らかい感じで境界線を出しています。


前回までは、ステンレスの包丁で境目に切り込んで作業をしておりました。手が痛くなり、シンドイ仕事でしたが、今回写真に写っている道具を購入し、作業を行ないました。
私の道具に対する考え方（適材適所）を証明するかのように、簡単に作業が完了。今回は楽だった。投資９８０円成り。最近何故こんなに安く役立つ物が売られて居るのかな。
大歓迎。

もう一つ。
本日クリスマスローズに番号札を付けて一株ずつの写真を撮って行きました。
結果ニガーは　　　　　　１６株プラス・アルファー
　　オリエンタリスは　　１９株プラス・アルファー
　　リヴィダスは　　　　　５株
　　合計　　　　　　　　４１株プラス・アルファー（アルファーは勘定出来ない部分）
ニガーとリヴィダスは花に相違は無く、単色のみでしたが、オリエンタリスには同じ花びらの花は二つと無く、全部異なった花を持っていました。
零れ種から咲く花が楽しみです。