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カテゴリ:散歩道
少し秋染みて来ましたね。
春子の散歩道にもだんだんと感じが秋的に成って来ました。 今朝は山城跡の下の集落の方面へ散歩に行きました。 終点の段々畑の水田には稲の花が咲き始めています。物凄いスズメが群れていました。 山の中腹には濃い桃色の花が咲いた大きな木が在ります。サルスベリの様にも見えますが、こんな大きなのは余り見ませんね。機会が在れば近くへ行き確認してみます。 CIMG0026 丁度春子の頭の上の茶色の小屋の様な物の右上に其の気が在ります。次の動画に写っているかな。 稲の上には鳥避けネットが一面にかかって居ますよ・クリック 一面の稲の上に赤色や青色の鳥避けネットがかかって居ます。 でもスズメは一杯群れて、ネットを通過している様にも見えますね。 以前中国で、共産党が「スズメは稲を食べる害鳥であるから退治しよう」のスローガンで全国スズメ退治を実施しました。 中国共産党の指示ですから徹底して行なわれたそうです。 ある朝、スズメが目を覚ますと住人がスズメを追います。驚いたスズメは飛び立ち安全と思われる地域へ到着します。すると其処の住人が又スズメを追います。 当然スズメは次の場所へ避難します。所が其処でも他の住人が追い立てます。 隣の村へ逃げても、其の次の村に逃げても、限が無く、スズメは朝から夕刻まで休む事も無く逃げ惑ったのです。 当然スズメのスタミナは限界に成り、徐々に飛び立てない鳥が発生し、遂には全てのスズメが捕まり、住人の腹の中に入ってしまいました。 此れで目出度し目出度し、今年の稲作はスズメの食害から開放され、大豊作間違い無し、又美味しい焼き鳥に在り付いたと全ての住人は喜んだのです。 所が其の年の稲作は大凶作だったのです。理由は害虫の大量発生に寄る食害でした。 実はスズメは稲の穂も食べますが、其の食べている殆どの物は稲の害虫だったのです。 害虫に取っては天敵のスズメが住人により全滅に迄追い込まれたのですから、わが世の春と稲を食べる事が出来たのですね。 何事も単純に考えてはいけないと言う事でしょう。 此の地球を救うにも「私一人位」「こんな小さな電気位」の連鎖が大きな実績に連鎖反応として発展して行くのだと思いますよ。 さて、散歩道の先へ行きます。 杉と桧の並木道です・クリック 此の道の此処の部分は明治37年に開通したと道端の記念碑に掘り込まれています。 明治33年が1900年ですから1904年に開通したのですね。今から97年前ですね。 其の時に杉や桧を植えたのなら、100歳の木ですね。 それ以前、住人の方は川に沿ったバナナのある道を通り、城跡の大手口まで行き山を登って居た様子ですね。大変な道程だったのですね。自動車などは無かったでしょうし、荷車も通行不可能だったでしょう。 竹薮の道に掛かりました。 竹薮の道・クリック 南側が竹薮ですね。少し行くと紅葉が道を覆って居ます。初冬には物凄い紅葉が見れますよ。 ヤクルトのオバチャンがいらっしゃいますね。 看板が見えて来ました。 ボコボコの看板が見えて来ました・クリック CIMG0032x 此の看板は温泉料理旅館の案内看板なんです。 商売気は全く無い感じですね。 そもそも一日にお客は一組のみ、料理は年中鶏の水炊きのみ。贅沢な温泉料理旅館ですよ。 しかし、此れには理由が在るのです。 此の旅館の前身は或る方の健康の為に作られた窯風呂が発祥らしいです。 石で組んだドームの様な釜の中で薪をして内側を暖めます。其処で床に筵を敷き、水をかけ、其の蒸気で汗を出してサウナの様な感じで利用するらしいのです。 其の用意が一日に一回しか出来ないので、一日一組のお客と成ったらしいです。 もっとも、今年の夏では、窯風呂に入らなくても、十分に汗が出ましたね。 では散歩の先へ行きます。 三叉路に来ました・クリック 左へ行けば住宅地へと抜けます。真っ直ぐに行けば春子の家へ行きます。 春に成れば桜が満開の辺りですよ。左側はズット開けて淀川の対岸が見えます。 なだらかな下り道・クリック なだらかな下り道を下ります。左右のお宅の庭には大きな桜が在り、シーズンに成ると美しいですよ。 最近一本が切られてしまたのですよ。直径が60センチはある大きな木でした。 直ぐ近く・クリック もう春子の家には直ぐ近くです。 此処には4軒のみ家が建っています。 その下に空き地が在り、其処から先は住宅が密集しています。 到着・クリック 春子の家に到着しました。玄関を通過、ガレージを通り駐車場の入り口から見ています。歩いて来るとシンボルツリーの楠が正面に迎えてくれますよ。 門扉を設置出来ないので、ネットで春子が飛び出すのを防いでいます。 中には先日ご紹介の修理中のゴーカートが見えますね。苦瓜の棚も見えます。 皆さん機会が在れば遊びに御出で下さい。 但し事前に連絡下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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