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カテゴリ:散歩道
春子の散歩道の周辺には歴史の痕跡がいたるところに在ります。
大きな物では継体天皇陵、本当の継体天皇陵、奈良時代の役所跡、等等色んな物が身近に在ります。 宮内庁が指定の継体天皇陵があるのですが、近くに規模や構造から真の継体天皇陵と略認められている「今城塚」と呼ばれる大きな古墳が在ります。 また、闘鶏神社の裏には「闘鶏古墳」が在ります。この古墳は竪穴式石室を持つ古いタイプの古墳ですが、神社の境内に在った為か未盗掘の珍しい古墳なんです。数年前にグラスファイバーでセキ室内を確認し、鏡などの副葬品が認められています。しかし、石室の発掘は現在も行われては居ません。 今回は「服部連塚」 CIMG0001 ただの小さな山ですが周囲は大きな木で取り囲まれて居ます。 詳しい説明は次の写真を御覧下さい。 CIMG0002 奈良時代以前から機織の技術集団の纏め「服部の連」がこの周辺に住み、其の墓として作られたのがこの古墳です。 現在内部は確認できませんが横穴式石室が在るらしいです。 現在は殆ど破壊されて居ますが、この周辺はこの様な古墳が多数在りました。 春子の庭からもこの時代の焼き物の破片が発見された事は以前にご紹介致しましたね。 其の直ぐ横にお寺が在ります。 唯徳寺 CIMG0004 このお寺の由来は存じませんが、この付近にはもう一つ大きなお寺が在ります。その境内には「寒天」に関する大きな石碑が立て居ました。詳しくは調べて置きますね。 この唯徳寺も綺麗なお庭を前に持って居る古いお寺です。 今日の散歩時にはお坊さんが木の剪定をなさって居られました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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