春子のブログ

今朝の散歩道の途中トラックが三台停まっています。
オジサンが携帯で話しているのを聞くと「大きいから、クレーンと、チェーンソーの大きいのが要るな。」と聞こえます。
「剪定ですか。」と聞くと「伐採や」の返事。「剪定」と「伐採」の言葉の響きの違いに一瞬ドキッとしましたよ。

悲しいですね。又、大きな木が数本切られます。此の木の辺りは落ち葉が凄い所ですから。キット其れが伐採の理由でしょうね。情けない。

数百年生きてきた木がホンの少しの時間で切り取られてしまう。

「コラー、何すんねん。オレはお前の5倍ほど生きてるんやど。切るな。」と木が叫んで居る様ですよ。

家を建てる訳でもなく、土地を造成するわけでも無く、無駄な伐採はやめて欲しいですね。

ここ数年で周囲で大木が切られた事が数回在ります。

一本は幹の周りが二人で抱える程の楠木。もう一本は直径40センチ程の桜の木。
どちらも存在感の在る木でした。

楠木を切った後、風の通り道に変化が起こり、現在は過去とは異なった方向から風が吹きます。
桜の木は道路に向って枝を出し、花の頃には桜のトンネルでした。宅配のトラックは通行に支障も在ったでしょうが。通れない事は無かった。此の桜を切る時に私のお気に入りのモミジもツイデニ切ってしまった。

当時市に対して大木を切る時の規制などは無いのかと質問しましたが、基準が曖昧。
記念樹とか天然記念物、其の他市の保存対象樹は切りませんとの返事で在ったが、そんな事は当たり前、個人所有の物も対象にすべきですよね。

今朝は9時頃から冷たい雨、余計に気が滅入ってしまいますよ。
昨日は1/3ほどのバラに肥料を遣りましたが、今日は不可能な感じ。

今日は家内が朝から出かけて居ます、春子も窓辺で腐って居ます。


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春子の横に掃除機も写ってしまった。でも今日は撮り直す気力も無いですわ。

さー今から、春子の散らかした枯れ草を掃除します。