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カテゴリ:季節の便
今日も湿気がムンムンの蒸し暑い一日です。そしてトウトウ遣って来ました。あの鬱陶しい鳴き声が。
今朝から小さな声で「チイーチイーチイー」と泣いています。此れはチーチー蝉ですね。小さな親指の爪程度の蝉です。此の蝉は本格的な夏に成れば居なく成りますが。後数日すると大合唱が始まりますよ。「ミーーーンミンミンミンミン」「ジャアーーーン、ジャアーーーン、ジャアーーーン、ジャアーーーン」「ギャアーーン、ギャギャギャギャーーン」。 一番目の「ミンミン蝉」の鳴き声は涼しげで良いのですが。二番目「アブラゼミ」、三番目「クマゼミ」の鳴き声は体中から脂汗が出てきそうな声ですよ。 此の辺りでは此の三種類の蝉が良く泣きますが。普通大阪の町中では「クマゼミ」「アブラゼミ」が多いですね。そして高野山とか高地のキャンプ地に行けば「ミンミンゼミ」が泣いています。だから関西の方は「ミンミンゼミ」の鳴き声をお聞きになると涼しく感じるのではないでしょうか。 聞くところに寄ると関東では蝉=「ミンミンゼミ」らしいですね。テレビドラマで夏の暑さを表現するのに「ミンミンゼミ」の鳴く木の下を汗を拭きながら歩くオジサンのイメージでしょうか。 此れは私だけかも知れませんが、関西人としては「オジサン涼しい所で何故汗拭いて暑そうなのかな」と思いますね。所が関西人はおじさんが公園のベンチでアイスクリームを食べていても、「アブラゼミ」「クマゼミ」の鳴き声が聞えれば。「暑つーーーう」と感じますよ。 テレビで思い出しましたが。関東の俳優の方が関西弁で喋るのを聞くのにも違和感が在りますね。 言葉は関西弁ですがイントネーションは関東風。此れを直すのは難しいらしいです。 「此れ、全くアカンワ。」等良い例でしょう。関東の方は「アカンワ」の「カ」にアクセントが来るようですが、正調関西弁では「アカンワ」の「ア」にアクセントが来ますね。 以前漫才で遣ってました。関西から関東へ行った若者が関東人の真似をして喋るのですが。「オジサン、此れナンボ」と「ナンボ」の「ナ」にアクセントを付けて喋るのです。所が此の「ナンボ」と言う言葉自体が「値は幾らですか」と言う関西弁。「あんた関西人だね」が落ちでした。ちなみに、此の「ナンボ」の正調アクセントは「ボ」に来ます。「オッチャン、此れナンボ」「アカンワ、モットマケテーナ」と使用します。 関西弁は難しいですよ。単に「アホか」と言われても、その内容は最高に叱られている場合から、最高に褒められている場合まで色々在りますからね。 地球上では狭い範囲の小さな日本。しかし其の地域に凝縮された文化、情緒は素晴らしいですね。 数日収穫をサボって居ました 080710 001 やはり収穫は定期的に行わねば成りませんね。特にキュウリ。小さなヘチマの様に大きなキュウリが収穫出来ました。大きいから美味しいというわけでは在りません。逆でしょうね。 ミニトマトも完熟が沢山収穫できましたよ。フルーツトマトも沢山。此のフルーツトマトは甘くて美味しいですよ。先日テレビで、トマトを水に入れると浮く物と沈む物が在ります。沈むのは糖度が??(忘れた)以上在るので甘くて美味しいですが、浮くのは駄目ですね。と在りましたが。此のトマトは全てが沈みます。だから甘ーーーい。収穫中に五個ほどが口の中に入ってしまいました。美味しい。 「春子、野菜の写真撮るから出ておいで。」「こんなに暑いの出たく無い」「はい、此処に座って。此方を向いて」「こんなに蒸し暑いの、前向くのもシンドイワ」「写真撮るまで、入れないぞ」「昨日とおんなじや。仕方ないな、前向いたろか」「ヨッシャ、もういい、中に入りなさい」「お父さんを巧く動かすのは簡単なもんや、チョロイな」 春子が可愛いとお思いの方は此方をクリック願います。 → 春子の庭に興味をお持ちの方は此方をクリック願います。→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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