10年後の自分に向けての電脳通信
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関与先の社長さんから「自分の贔屓の紳士服店では、その店で買ったスーツを1ヶ月ほど預かって無料でクリーニングし、もし不具合があれば(有料で)修繕してくれる凄いサービスがあるんだ」という話を聞きました。その店の商品は安くはありませんが、こういった付加価値の高いサービスがあるので、社長さんの満足度は高いそうです。ただ驚くことなかれ、似たようなサービスは昔からあるのです。それは『質屋さんでスーツを預かって保管してくれるサービス(もちろん有料)』です。これを現代風にアレンジしたのが、冒頭で紹介したサービスかもしれません。昔のサービスを研究することで、新しい時代のサービスのヒントが見つかる…かもしれませんね。
April 30, 2005
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『選択と集中』によりデバイスメーカーとしての成功を果たした三洋電機が、この3月決算で1,371億円の最終赤字を計上する見通しです。大前研一氏は「主力商品のデジカメをパソコンの部品と割り切る発想の転換があれば、パッと撮れてパッと保存できる…まさにiPodのような売れるデジカメを作れたはずだが、それが三洋電機にはできなかった」と指摘しています。つまりは『選択と集中』だけでは不十分で、加えて『発想の転換』というスパイスがないと成功体験は続かない…ということでしょう。
April 29, 2005
会議などで、意見は出るけれど、結論がまとまらない…ということがあります。そんな時に議論を正しい方向に導いてくれるのが本当のリーダーだと思います。ですから逆に言うと、リーダーは話を聞いているだけでも十分なのです。そして、討論の中で正しい方向性の意見が出てきたら、そのことをみんなに教えればいいのです。後は会議のメンバーが正しい方向性に沿って意見をまとめていけば、それで進むべき道に到達できるのです。実は先日、そんな経験をしました。まるで“神の見えざる手”に導かれるように…方向性がハッキリしていく様は、まさに感動でした。
April 28, 2005
4月27日の日経MJに『海外の大手メーカーはブランドの収益管理が厳格である。例えば日用品大手のユニリーバは容器の包装コストまでブランド別に管理している。そして、このような背景があってこそ、ブランド価値を数字ではじき出したM&Aが日常茶飯事なのである』という記事が載っていました。つまり、日本ではブランド別の収益管理ができていないので、M&Aが進展しないし、あったとしても価格が適正でないケースが多いわけです。これをやや強引ですが、中小企業に当てはめると「部門別を採用して、店舗別、商品グループ別に収益管理がキチンとできている会社がどの程度あるのか?」という話になるかと私は思います。意外と多くないというのが現実ではないでしょうか?逆説的に言うと、関与先に簡単に部門別の試算表を作れるノウハウがある会計事務所は付加価値力があるとも言えるかもしれません。
April 27, 2005
昨日、明治大学でライブドアの堀江社長の講演会があったので行ってきました(仕事の都合で最後の20分しか聞けませんでしたが…)講演中、なるほど!と思ったのは「積み重ねた知識を頭の中で結びつけたものが知恵である」という趣旨のことを言った部分です。もちろん、彼はこのような言い回しはしませんでしたけれど、まあダテに世間を騒がしているわけではないな!という感じはしました。ただ、漫画『ドラゴン桜』の著者との対談という形式を取ったため、話の内容が「東大生は凄い」「みんな東大に入ろう」という方向に行ってしまったのは変な感じでした(聴講者の多くは明大生なので…)
April 26, 2005
土曜日のウィルス・バスターの不具合によるトラブルで、IT社会の脆さというものを実感しました。IT社会は便利さと引き換えにウィルス等のリスクを抱え込んでいるわけですが、大事なことは我々がこの現実に対してどう対処するか?ということです。対策としては以下のようなことが考えられます 仕事のスケジュールをなるべく前倒しにする ウィルス等の緊急情報をすばやく掴めるようにする データのバックアップを必ず用意しておく ネットワークに接続していないパソコンを一台用意する対策は色々とありますが、最も重要なのは“余裕のある仕事のスケジュールを組む”ことだと思います。
April 25, 2005
出張時に困ることはパソコンの電源です。大体、ノートPCは1時間ぐらいしか電源が持ちませんが、コンセントを使って充電できる場所は、殆どありません。新幹線車内にもありませんし、喫茶店等もないところが多いです。先日の出張では、ホテルのロビーやネットカフェでさえNGだったのには驚きました。料金を支払ってもいいから、電源を使わせて欲しいと思う方は多いはずです。何とかして欲しいものです。
April 24, 2005
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京都の会計事務所見学会に参加して「銀行からお客さんを紹介してもらえる秘訣」を教えていただきました。その秘訣とは…銀行の人たちが“A社に提案してみたい!”と思っていることを、会計事務所が引き受けますその求めることを的確に掴み、提案書等といった形にし、これを銀行がA社に提供します提案書等に満足したA社の社長さんが“さすが★☆銀行“と賞賛してくれるようになりますその感謝の証として、お客さんを紹介してくれる…というわけです。会計事務所が金融機関のニーズをしっかりと受け止め、それをキチンと形にして提供することで、お客さんを紹介してくれるのです。やはり一番大事なことは、相手の立場をよく考えて実行することなんですね。素晴らしいヒントを与えていただき“感謝”です
April 23, 2005
大阪の会計事務所見学会に参加して「黒字率が高くなると関与先が増える秘訣」を教えていただきました。その秘訣とは…会計事務所の監査担当者が、お客さんと一緒に業績を上げるために多くの取り組みをしますそれが積み重なることで経営に対する意識が高まり、黒字化に繋がりますこの過程を経ることで、会計事務所とお客さんとの信頼関係が深まります信頼関係が深まると、当然のように知り合いを紹介してくれる…というわけです。会計事務所が熱意をもって指導すれば黒字化ができ、その熱意をお客さんが評価して別のお客さんを紹介してくれるのです。やはり一番大事なことは、熱意をもって真剣に取り組むことなんですね!素晴らしい気付きを与えていただき“感謝”です。
April 22, 2005
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10年後はですねぇ~ 東京23区の外れの天井が高いだけが取柄の2階建ての一軒家で、私もいれて5名の仲間とゴタゴタしている…じゃなくて(これは現状の報告です)、コンビニみたいに気軽に立ち寄れて、お客さんのお役に立つ、そんな会計事務所になりたいです。で、その夢の実現のためには、我々職業会計人は“社会から何を求められているか?”を常に考えて行動していかないと…
April 21, 2005
今日、活字として印刷される(う~ん、変な表現)座談会に発言者として参加しました。こういった場に参加するのは初めてなので、ここ何日かはソワソワして落ち着きませんでしたが、何とか終わってホッとしました。事前に回答事例の原稿を用意して臨んだのですが、対談が始まってすぐに原稿を見ながら話すのは不可能と悟り、何も見ずにほぼ適当に(どうもすみません…)喋ってしまいました。写真撮影もあって緊張しましたが、これもまた良い経験でした。しかし、活字になるのを見るのは怖いですね。ハッキリ言って…
April 20, 2005
15年前というと、会計事務所業界に入ったばかりの頃でしょう。何処も採用してくれず、仕方なく親父の事務所で仕事を手伝い始めたんです。当時は「親子が同じ事務所で働くのは好ましくない」とみる風潮がありましたが、今になって振り返ると、ちょっと遠回りはしたけど、これで良かった…そんな感じです。なぜかというと、大きな事務所でM&Aや国際税務をバリバリやるのも大事かもしれませんが、小さな事務所でお客さんと顔を付き合わせて仕事をすることも貴重な体験で恥じることではないからです。若いということは「世の中が見えず、やりたいことが分からない」時期です。それを社会で時間をかけて学ぶことで、自分の将来像がオボロゲに見えてくるもんだと私は思います。私は15年間でそれを学んだような気がします。でも15年前の方が間違いなく優れていたことがあります。それは、書く字が丁寧でキレイだったことです。今は、まるで税理士試験の答案に書くみたいな字を書いてます。情けない限りです、トホホホ。
April 19, 2005
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ある2月決算法人の申告書に社長さんの署名を頂きました。この関与先さんは、今回初めて書面添付を行ったのですが、ちょうど昨年の今頃“来年こそは書面添付をするぞ!”と誓った関与先さんだったので感慨深いものがありました。まさに毎月の巡回監査が書面添付という形で実を結んだ…そんな気持ちです。規制緩和が叫ばれる中、税理士がその社会的必要性を証明する一つの手段が書面添付だと私は考えています。これからも“今年はダメでも、来年は是非とも…”という気持ちを持ち続けて業務に励みたいです。
April 18, 2005
ドトールのような喫茶店にいると、隣の席で保険の勧誘をしているケースと出くわすことがあります。セールス・レディの方はハキハキと話すこともあり、その加入者の家族構成やライフプランが部外者にもバッチリ分かってしまいます。よく考えると、これは究極の個人情報の垂れ流し状態なわけで、大いに問題があるわけですもしも応接する場所がないので喫茶店を利用しているならば、それは格安で使える会議・応接スペースを提供するビジネスが成り立つ余地があることを意味します(喫茶店の一部を会議スペースみたいにするという手もありますし、銀行や証券会社の空いている部屋を時間で貸すというのも面白いです)また、何も考えずに喫茶店を会議室代わりに使っているなら、その保険会社は個人情報というものを軽く考えている…ということになるでしょうか。
April 17, 2005
「ライブドアが会計事務所業界を席捲する」という意見が見受けられますが、ライブドア税理士法人はまだ実体のない組織です。税理士法人のHPがない、堀江社長の日記で税理士法人に触れたことがない、弥生の電子申告への対応予定がないといったことが、そう考えられる理由です。会計ソフトのメーカーが利用ユーザーを提携している税理士法人へと囲い込むというビジネスモデルは将来的には十二分にあり得ますが、現実化しておらず、我々会計人が虚像を膨らませて脅威に感じることはないのです。気になるビジネスモデルならば「ライブドア」より「タックス・ハウス」ではないでしょうか?こちらは会計事務所のコンビニとしてFC展開している実業です。
April 16, 2005
ある関与先で、後継者である息子さんと話す機会がありました。若いけれど、勉強熱心で繁盛店を探しては見学しているそうです。正直言って、シッカリしていて頼もしく思えました。よくマスコミは「二世、三世の国会議員が日本をダメにしている」と言いますが、そんな簡単な話ではないと思います。二代目は二代目の良いところと悪いところがあるし、起業家には起業家の良いところと悪いところがあるわけです。要は、お互いに長所と短所をカバーし合っていけば良いのではないでしょうか?
April 15, 2005
農業生物資源研究所が遺伝子組み換え技術を使い、花粉症を予防・緩和できるコメ(花粉症緩和米)を開発しました。なんと、緩和米を茶碗一杯分を毎日食べるだけで3ヶ月以内に効果が表れるそうです。花粉を少しずつ摂取していると、体が徐々に慣れて大量の花粉にも反応し難くなるというプロセスを毎日の食事で簡単に実現しようとするのが緩和米です。スギ花粉のたんぱく質を作る遺伝子を稲に導入し、コメの中にたんぱく質が蓄積するようにしているのです。早ければ2007年度にも試験販売したい考えですが、遺伝子組み換え食物に対する消費者の理解が得られるかがカギとなりそうと言えるでしょう(2005年4月13日 日経産業新聞より)
April 14, 2005
ビデオリサーチが行ったネット利用者の新聞の閲覧時間調査(3万人を対象)よると、一日のネット利用時間が2時間未満の人が新聞を見る時間は30分で、全体平均の33分を3分下回ったのに対して、2時間以上の人(全体の9%)が新聞を見る時間は26分と平均を大幅に下回りました。要するに、ネット利用者はそれなりに新聞を読んでいるが、ネットにどっぷり浸かっている人は新聞を読む時間が減少する傾向があるというワケです。とはいえ、この調査から、一般のネット利用者は新聞情報の信頼性を評価する一方で、ネットについては情報の詳しさを評価していることが判明しました。つまり、ネットと新聞は競合というよりも、むしろ補完関係にある構図が浮かび上がり、新聞読者がネット利用に移行する現象は起きていないわけです。ただ、新聞を見る時間は世代によって左右され、50代が約40分ちょっとなのに対し、20代はその半分となっているのも事実なのです。
April 13, 2005
12日のフジサンケイビジネスアイにメールが原因での訴訟問題についてのコラムがありました。私は、このコラムの「これからは小さな会社といえどもメールの出入りに関しては神経質にならざるをえないだろう。ことに経営者や管理職が楽しんで書いているブログは今すぐにでも対策を考えるべきだと言われている。下手をすれば、経営責任を問われるような問題に発展するかもしれないからだ」という部分が特に印象に残りました。今後、ブログと言えども、会社の重要事項やお客さんの個人情報を安易に書きつづることは許されなくなってくるはずです。このことを肝に銘じておく必要があると改めて痛感しました。
April 12, 2005
過去最大級の花粉が吹き荒れる中、ニホンザルも各地で深刻な花粉症に悩まされているようです。涙や鼻水、くしゃみは当たり前、中には鼻血を出して、目の周りがただれる悲惨なサルもいるそうで、その症状はほぼ人間と同じとか…野生のサルは体に付く寄生虫の影響で花粉に反応することはないそうです。が、動物園のサルは寄生虫がいない(環境がキレイになったことで)ため、花粉に対してすぐに反応が起きてしまうようです。
April 11, 2005
青色発光ダイオードを巡る裁判中に「リスクを負わないサラリーマン研究者が大きなリターンを求めるのはおかしい」という批判に対し、発明者である中村修二教授は「研究者は失敗すれば真っ先にクビにされるというリスクを負っている」と反論しています(3月31日付日経産業新聞)私は、この中村教授の意見がよく分かりません。この程度のリスクなら誰もが持っているわけで、クビを覚悟して挑戦したということで巨額の報酬を要求するのは、少々乱暴な理屈だと思います。アメリカでは発明の成果を発明者に対して適切に配分していると言われます。しかし、これは私が想像するには、アメリカにおいてはLLCやLLPという企業形態を使って、出資金額の少ない研究者の成果配分の割合を大きく設定し、事業の成果が出た際には巨額の報酬を研究者に配分しているのだと思います(この点について、詳しいことを知っている方がいたら教えてください)現在の日本における会社と研究者の契約の形態を考慮せずに「成功したのだから、超過利益の5~50%は研究者の正当な取り分である」という主張が認められると、企業は滅んでしまうと思います。
April 10, 2005
秋葉原は8月のつくばエクスプレスの開業に向け、もの凄いスピードで進化しています。駅周辺の土地は、2001年に1坪1200万円で購入した企業がありましたが、今年、三菱地所のSPCが1坪3800万円で取得しています。採算の見込めそうな物件とはいえ、相場とかけ離れた高値がついたことが、街としての秋葉原の勢いを証明しています。その街としての魅力とは、ITの拠点、そして産学連携の拠点としての将来性です。その象徴となるのが、3月末にオープンした秋葉原ダイビルです。デジタルハリウッド大学や東京大学院、ベンチャーに投資する企業などの入居が予定され、今後の日本の興隆を支える役割が期待されています。また、ヨドバシカメラの巨艦店舗(約9700坪)が9月に開店することもあり、電気店の競争の激化が予想され、秋葉原本拠の中堅家電量販店は店舗戦略の見直しを余儀なくされています。ラオックスは中古パソコン業務店舗をアウトレット店舗に衣替えをはかり、ソフマップ、石丸電気はソフト販売を軸に店舗再編を進めています。文化そして産業の一大拠点としての新生“秋葉原”の歩みが、これからの日本再生を左右すると言っても決して大袈裟ではないかもしれませんね。
April 9, 2005
果物屋の関与先で、奥さんが「ウチは毎日たっぷり果物を食べているから元気なんですよ」と話してくれました。へっ~と思いながら、店先の果物を眺めていると、イチゴの匂いがプ~ンとただよってきました。思わず“あっ、この感じ懐かしい…”と果物を毎日のように食べていた子供時代を思い出しました。最近は、カットされたフルーツが多くなって、果物の匂いを感じる機会がメッキリ減りましたが、やはり旬のモノを味覚と香りの両方で味わう喜びを大切にしたいものです。
April 8, 2005
とある3月決算のお客さんの決算が昨日で固まりました。40日決算ならぬ6日決算達成というわけです。時価評価、税効果会計の処理を済ませ、法人税の申告書を作成する段階まで無事完了しました(後は科目内訳書を作るだけかな?)とはいえ、何回やっても税効果会計は仕組みがよく分かんないです。会計ソフトがなかったら、とてもムリでしょうね。でも、2月決算の関与先、決算まだなんですよ~ さあ急がないと!
April 7, 2005
AERAの4月4号に『MONSTER』や『PLUTO』で時代をリードしている漫画家の浦沢直樹さんのインタビューが載っていました。そこでインタビューアーの夏目房之介さんが、浦沢さんの印象について「距離のある醒めたモノの見方とそれと矛盾するようなマンガへの熱い思いがある」と書いていました。このニュアンスは何となく分かります。自分もこういうタイプの人間なので…勿論、私と浦沢さんでは才能の度合が違うのですが、この一言で“自分のモノに対する取り組み方がそんなに間違っていなかったなぁ~”と確認できた気がしました。
April 6, 2005
デフレ時代、モノ余り時代になっても、ブランド商品の強さは変わらないと言われています。では、少子高齢化社会が進んでも、付加価値がある魅力的な商品は売れ続けるのでしょうか? この2~3年についてはその通りでしょうが、10年先だと分からない…と私は思います。少子高齢化が進み、よく言うと“価値観が多様になり文化が熟成される”悪く言うと“爆発的な消費力がなくなる”世の中になっていくと、今のブランド人気を支えている“優れた商品や製品を持っているから安心できる”という発想が薄れていく気がするのです。そうなると、個性的で面白い商品を作れさえすれば顧客の支持を勝ち得る…という方程式が通用しなくなる可能性があるわけです。もしかすると、商品の品質はソコソコだけど、顧客とのネットワーク作りが上手い店が繁盛したり、人と人との交流を深める場を提供してくれる店が重宝されたりするかもしれません。「ポスト・ブランドは一体何だろうか?」…そんなことを考えてみても面白いかもしれませんね。
April 5, 2005
私のパソコンがこの度新しくなりました。富士通FM-VのLX50Kという機種なのですが、実物を見てそのゴツさに驚きました。本体とディスプレイが一体化しているタイプなのですが、かなりの大きさで「机半分がパソコン」という状況になってしまいました。まあしかし、最新型ということでスピードは速いし、液晶はキレイだし…使い勝手は良好です。それと前のパソコン同様にマウスとキーボードがワイヤレスというのは便利です。
April 4, 2005
作家の角田光代さんが、インタビューで本について下記のように話していました。 「本屋さんに行くと、名前も知らない作家の本なのに何故か気になることがある。まるで本から呼ばれているように感じるのです」「ネットは資料本や入手が困難な本を買うのには適しているが、本の呼び声は聞こえないので淋しい気がする」「触って分かる価値というものがあると思うので、本は触って選びたいです」書店で“本から呼ばれているなぁ~”と感じることって、確かにあります。そういう意味では、ネット時代になってかえって本屋さんの重要性が増した気がします。ただ、本から呼ばれたので買ってはみたけど、イマイチという例も結構ありますけどねぇ~
April 3, 2005
事務所旅行として『愛・地球博』に行くことが、どうやら決まったみたいです。昨日「ああだこうだ…」と騒いでいたのは知ってましたが、エイプリルフールということもあり、冗談かと私は思っていました。ところが、もう宿泊先もキープしたみたいで、みんな本気みたいです。まっ、6月上旬というスケジュールなので、仕事の方にも影響はないから問題ないかな?当日は「手作り弁当」を持って行くぞぉ~
April 2, 2005
今日から、個人情報保護法が施工されました。この法律について書かれた小冊子等を読みましたが、この法律への対策ばかりが強調されていて、最も大事なことが忘れられている気がします。その最も大事な事とは、『お客さんのデータを紛失してはいけないという認識を強く持つ』ということです。となると、お客さんの財務情報を預かる会計事務所の行動には慎重さが求められます。そう考えると、関与先のデータの入ったパソコンを持ったまま、繁華街に出入りすることも自重すべきかもしれませんし、エクセル等で作成した会社資料を暗号化せずにメールでやり取りすることも控えるべきかもしれません。関与先の情報管理について、我々職業会計人はもっと真剣に向かい合うべきではないでしょうか?
April 1, 2005