10年後の自分に向けての電脳通信
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日本銀行のホームページで決算書が見れますが、驚いたのは貸借対照表については月次ではなく、10日ごとに作成されていることでした(損益計算書は半期ごとでした)責任の重さを考えると当然!という声もあるかと思いますが、それでも10日ごとに貸借対照表を公表するというのは並大抵なことではないと思います。こういった時代の流れを見ると、「中小企業でも月次の試算表を出すのは当然かなぁ~」と改めて感じました。ちなみに日本銀行の9月20日現在の国債残高は97兆で、総資産146兆の66%を占めていました。
September 30, 2005
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「3秒にこどもが1人死んでいる」という衝撃的なキャッチコピーからチャリティーキャンペーンを連想させる『ホワイトバンド運動』ですが、その収益は、貧しい国に寄付されるのではなく、貧困撲滅の政策誘導するNGOの活動費となることは、それほど知られていません。貧困は、資金や物資の援助だけでは解決しないのは、過去のチャリティー活動で明らかです。しかし、今回のように貧困をどうやって解決していくか?が明確化されていないのも、不思議な感じがします。HPを見ると、『ほっとけないせかいのまずしさ』というキャンペーンを大きなウネリにして、国家を動かしていく…みたいなことが書いてあります。これはこれで正しいと思いますが、“ホワイトバンドが200万個売れた“という現状を考えると、そろそろ、どういった活動をしていくか?を明確にすべきではないでしょうか?
September 29, 2005
東京の表参道に手紙用品の専門店『ウィングド・ウィール表参道』は、電子メール全盛の時代にも関らず、取扱商品は、封筒・カード・便箋のたった三つという超アナログなお店です。万年筆の良さを引き立たせる100%コットン紙の紙製品が、店の看板商品です。また、大切な手紙を色あせずに残せる洋風な和紙も開発し、人気を集めています。商品の種類は1000を超え、ほとんどがオリジナルで、しかも名前やマークが入った自分だけの手紙用品も作れます。他では手に入らない紙が口コミで評判になり、現在は客単価6000~10000円、平日は30人、休日は70人、売上は月700万円という繁盛ぶりです。アナログ商品でも、使う人の喜びや感謝、ねぎらいが個性として表現できればしっかりと稼げることをこのお店が証明しています。(参考資料:2005年9月9日 日経MJ)
September 28, 2005
セミナー等のメモを『パソコンでするか?』はたまた『紙に書くか?』…意見が分かれるところだと思います。私は絶対に『紙に書く派』です。理由は…よく分りませんが、そのほうがシックリきます。私は、メモをする時はノートに自分でも9割ぐらいしか読めない字で書きなぐり、後でパソコンに入力し直す…というスタイルを取っています。その際、読めない字については、講義を思い起こしながら推測します。で、思い出せない部分は重要でないと判断してカットします。とても不経済なやり方ですが、講義等の復習も兼ねてと思えば、それなりに意味があるか?と思っています(ただ、時間がかかるのがデメリットです)『パソコンで入力する派』の方、パソコン入力のメリットを教えて下さい!
September 27, 2005
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愛・地球博が昨日で終わりました。私も6月に1回行きましたが、予想?に反して、とても面白かったです。9月にもう一度行く予定を立てましたが、仕事の関係で夢は実現しませんでした(トヨタ館、見たかった…です)この万博は、巨大なエコ空間を作り、あらゆる場面で自然環境を考えてもらうことを目標の一つとしていました。もともと日本人は環境に対する意識が高いのですが、それを行動に結びつけることが苦手な国民性なので、この万博では、環境に対する日本人の意識を行動化させる大いなる実験を試みたというわけです。予想以上にリピーターが多かったこともあり、そのメッセージはある程度は伝わったようです。これからは、そのメッセージを実際の生活に活かしていく番です。…というわけで、まずは近所のゴミ拾い、ゴミの分別の徹底からスタートですね。
September 26, 2005
夢を具体化し、そして夢を膨らませることで、夢は実現しやすくさせる 『宝地図』 と、身の回りの環境やエネルギーを図や表で1枚の地図として表現する 『エコ地図』 とでは、同じ地図とはいえ、だいぶ趣が異なっています。しかし、どちらも未来に向かっているという共通点があります。そこを上手に活かすと、それぞれがグッと良くなるかもしれません。例えば、『宝地図』 では“地域環境”という視点を織り込んでみたり、『エコ地図』 では地図で表現されている未来において、自分達が果たすべき役割を織り込んでみたりすることで、より一層深みのあるルートマップができるはずです。
September 25, 2005
昨日、紹介した『エコ地図』の実例をいくつか紹介します。どれも、身近な問題を取り上げつつも、どうすれば住みやすい環境になるかを考えた地図になっていて、感心しました。★公園の心地よさを地図にした例公園と近くにある交差点を比較するという形で表現した調べた項目についての快適さを、人間の顔で表し、一目で分るように工夫したそして、公園の持つ環境への優しさを『8つの宝』としてまとめた★海岸線の移り変わりを地図にした例昔、海岸だった地域が埋めたられる過程を調べた意外にも、埋立地が環境に配慮していることを知った具体的には、天然ガスによる発電システムと際立つ緑の多さが印象的だった★太陽光発電の可能性を未来地図で表現した例地元の100年後の未来地図を作ったほとんどの家で太陽光発電を採用している★自分の住む街の未来を表現した例街がもっと活気を取り戻すために必要な施設等を地図で表したポイントは、車の数を減らし、環境に配慮したみんなが一緒に過ごせる空間建物等は模型を作り、地図の上に配置した悲観的ではなく、未来は明るいというメッセージを込めた
September 24, 2005
身の回りの環境やエネルギーといった事柄を図や表で1枚の地図として表現する『エコ地図』が注目を集めています。『エコ地図』という名前はenvironment(環境)のe、energy.(エネルギー)のe、collaboration(家族の共同作業)のcoをとって、『eco地図』となったそうです。この『エコ地図』は、「家族で作った世界で1枚の地図」であり、家族で協力して地図を作ることで、子供たちは成長し、家族の絆を深めることができ、かつ環境についての意識の向上に繋がるというわけです。8月30日に愛・地球博で『エコ地図』の優秀作品が発表され、その模様がNHKテレビで放映されました。どの発表も立派なもので、「こういう環境問題教育の方法があるのだなぁ~」と本当に感心しました。夏休みを利用して、家族が環境について考え、その考えた結果を『一枚の地図』として表現する…この素晴らしい試みがぜひとも未来に繋がって欲しいものです。
September 23, 2005
最近、街を歩いていて、コルクボードを見かけると、体がビッと反応します。『あれ、これって宝地図?』 … ちょっと宝地図シンドローム状態です。で、はたと思いつきました。お店や会社で『 宝地図 』を作ることってできないのかな?と…つまり、「自分たちの店をどんな風にお客さんに愛される店にしたいか?」 を示す『 宝地図 』を作って、店内に掲示するのです。それを見て、お客さんは言うはずです。「これって何?」…そこからお客さんとのコミュニケーションが始まり、熱心なお店のファンづくりに繋がり、結果として 『店の目指すべき姿』 を描くことができるかもしれません。お店とお客さんの距離を縮めたいと本気で思っている小売店や飲食店だったら、やってみて損はないと思いますよ。なお、『宝地図』について詳しいことを知りたい方は下記のHPをご覧になってみて下さい。http://www.takaramap.com/html/treasure01.html
September 22, 2005
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ヤッパの伊藤正裕社長は、自分の目標設定を半年おきにするそうです。しかも、、数値目標を決めるのではなく、半年後の自分の理想のイメージを思い描く…という設定方法を取ります。なぜ半年なのか?というと「1年先となると想像し難い。半年だと、ちょうど季節の変わり目だったりしてイメージしやすいんです」というのが伊藤社長の考え方だそうです。この思考法を続けることで、伊藤社長は夏はいつも調子が悪いことに気付いて、体調に注意するようなりました。今年は6月までが猛烈に忙しかったため、夏には体調を崩すことが予想できたので、7月に入ると早く帰宅するように勤め、自分に優しく過ごしたそうです。その結果、12月まで再び全力投球できる余裕が生まれました。自分が意識する未来を何時にするか?というのは、人によって異なってくるのかもしれません。半年後の人もいれば、1年後の人もいます。はたまた3年後の人もいれば、10年後の人もいます。自分に合った未来の『予約席』はいつなのか?を考えてみることも大切かもしれませんね。
September 21, 2005
18日から19日にわたって開催された宿泊研修大会?は大盛況で幕を閉じました。今日は、その報告と御礼のため、プロジェクトリーダー(つまりは実行委員長)と一緒に、お世話になった企業さんを訪問しました。訪問先で、様々な体験と発見を話していると、まるで熱狂の2日間の余韻に浸っている気分になってきました。これで、クールダウンも完了!…というわけで、明日からは仕事モードに突入です!(知らないうちに20日になっていて、ちょっと焦ってます)
September 20, 2005
天野隆先生から「夢の達成のために、一番素直に聞ける師匠は10年後の自分」ということを教えて頂きました。それは、「10年後に理想を達成した自分が、現在の自分にするアドバイスは何か?」と考えて、それを具体化することで、「今の気持ちを将来に届けるために何かをしないと取れない席(予約席)」つまり「成功への手かがり」を確保できるのです。この手法をビジュアル化したものが昨日、紹介した『宝地図』というわけですもし、未来をイメージできないのなら、過去の自分の立場になって、現在の自分の姿を見るというのも一つの手です。こうすることによって、今の自分の置かれているポジションがいかに“奇跡的であること”に気付き、夢の実現への糸口を掴むことが可能になるわけです。
September 19, 2005
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望月俊孝さんに、夢を実現するに必要なことは、「夢の実現を強く叶うこと」そして「夢を描き続けること」と教えて頂きました。夢を描き続けていると、そのうちに実現するタイミングが巡ってきます。そのタイミングがくると、夢はいとも簡単に実現されます。ということは、あきらめないで描き続けていれば夢は必ず叶う…というわけです。夢を具体化し、そして夢を膨らませることで、夢は実現しやすくなります。そして、その手法の一つが『宝地図』と呼ばれる自分自身のルートマップを作成することです。『宝地図』について詳しいことを知りたい方は下記のHPをご覧になってみて下さい。http://www.takaramap.com/html/treasure01.html
September 18, 2005
4月に収録した座談会が収録された記念誌が手元に届きました。自分の話した言葉を紙面で見るのは、やはり恥ずかしい限りです。“もう少し、キチンと喋らないとなぁ~”と痛感しました。この座談会で自分が言いたかったことは「とにかく半歩前に出ること」です。一歩前に出る勇気がないなら、半歩でも、いや1/3歩?でいいから、何か動いてみることが大事だと思います。無理やり動き回って失敗することは馬鹿馬鹿しいことですが、何も動かずに失敗することはそれ以上に愚かしいことではないでしょうか?
September 17, 2005
私は、基本的に毎日ブログを書くことにしています。しかし、これは周囲の方々(関与先、関係者そして事務所の職員)の理解と協力があるから書けるわけで、そういった意味では“書いているというより書かせて頂いている”と言ったほうが良いかと思います。ですから、「なんだ、頼んでいた仕事は遅れるけれど、ブログだけは書くんだな!」と言われないように、仕事もブログも頑張りたいと思っています。
September 16, 2005
経営コンサルタントの方とチーム?を組んで、関与先の売上アップを目指すプロジェクトを始めました。まあ、プロジェクトと言っても、関与先さん自身が明確な3年後のビジョンを持っているので、どうすれば夢が実現するか!を考えて実行していくだけのことなんですが…会計事務所が主導する経営改革だと、どうしても“数字ありき!”になりがちです。しかし、今回のように経営コンサルタントの方と協力しての経営改革だと、“営業中心”“財務中心”というように偏ることがないので、バランスが取れて“いい感じ”なのかもしれませんね。でもって、最初の課題は客数アップをどうするか!…です。
September 15, 2005
先週“横須賀てるひさ”さんのセミナーを受講させて頂きました。肩書きが「ブログナンバー1行政書士」というので、『デジタル的な方なのかなぁ~』と思っていましたが、デシタルであるブログとアナログである対面コミュニケーションとを組み合わせる…ということを重視されており、驚いたと同時に感心しました。「ブログ、メルマガ、ネットをツールとして有効活用する。ただしアナログとかみあわせる」という方向性、私も大賛成です。
September 14, 2005
今回の総選挙で、地盤のない落下傘候補に注目が集まり、この是非が問われたことは記憶に新しいかと思います。小選挙区制の先進国であるイギリスでは、風土的にマニュフェスト選挙が定着してこともあり、選挙区の変更なんて当たり前だそうです。その証拠に『カーペットバガー』(候補者がカーペット生地で作った旅行カバンを持って国内の選挙区を転々とすることから命名された)という言葉があるくらいです。今まで選挙は、地盤、看板、鞄(=選挙資金)がないと当選できないと言われていました。しかし、マニュフェスト選挙が、選挙区に利益を誘導する人を選ぶのではなく、政党の政策を選ぶモノであるならば、この落下傘候補というのは正当性があるかもしれません。もちろん、各党のマニュフェストがキチンと定着して、確かなモノになるのが前提ですけど…
September 13, 2005
ブログやSNSを積極的に活用する企業が増えています。これらのツールは、的確に対応し、巧みに議論を盛り上げれば、自社製品への支持を増やすことができます。しかし、一般の利用者が主導権をとるため、ホームページの延長のつもりで取り組むと制御できなくなる危険性があるのです。NTTデータの藤村剛課長代理は「顧客と直接接点を持ちたい企業にとって効果は大きいが、自前で成功させるには覚悟が要る」と語っています。今後、ネット上の情報発信については、“ユーザー参加型の場を積極的に立ち上げる企業”と“自社ホームページやバナー広告など従来型を中心に手堅く運営する企業”に分かれると予想されます。つまり、ブログやSNSは情報発信の手段としての存在感はさらに高まるが、企業が安易な気持ちで取り組むと振り落とされるというわけです。ですから、企業はどんな活用の仕方が最適か?ということを考えておく必要があると思われます。(参考資料:2005年9月5日 日本経済新聞)
September 12, 2005
総選挙は、自民党の歴史的勝利となりました。勝つとは思っていたけれど、こんなに勝つとは思いませんでした。これはひょっとすると、「選挙がどうなるか?」より「選挙後どうするか?」のほうが重要になった歴史的事件なのかもしれません。「これからの政治の流れをシッカリと見定めなくてはならない」と国民一人一人が気を引き締めないとダメでしょうね。
September 11, 2005
公認会計士の天野隆先生のセミナーを受講しました。天野先生は、“今 元気な会社の特徴”として 『謙虚である』 『3年前に打った手のうち、一つがあたっている』 『ユニークな経営をしている』 の3つをあげられました。 この3つのうちで私が特に印象的に思ったのは 『謙虚である』 ということです。バブル期と異なり、今の元気な会社の社長さんの特徴は、謙虚で素直で目立たないと言われています。ですから、マスコミを通じて元気な会社を探すのは骨が折れる作業かもしれません。この点を念頭に置いて情報を集め、目指すべき企業像を模索する必要性を痛感しました。
September 10, 2005
鍵山秀三郎さんは、著作のなかで、こう語っています。『メーカーさんが辟易するような値段で販売をしない。新聞の折り込みチラシ等を利用し、派手に、何割引などと銘打つような売込みはしない。これが商売に対する私の基本的な考え方です。その商品の持っている価値、命を無視して販売すべきではありません。その商品の価値、命を最大限に引き出すのが、商売人の使命だと確信しているからです。』現代において、モノを売るということはキレイごとばかりでは通用しないかもしれません。でも、できる限り、正々堂々とモノを売る、サービスを提供することが長い目で見れば、お客さんの信頼を勝ち得るのではないでしょうか?そのことは、我々会計事務所にも当てはまるはずです。鍵山さんの教えを自分なりに実現するように頑張っていこうと思います。
September 9, 2005
久保田達也さんは、これから「情報そのものを売る時代」から「情報は無料で、その情報から派生したビジネスや商品を販売する時代」にシフトすると予想しています。確かに情報そのものは『R25』のようなフリーペーパーのように無料化していきます。すると重要なのは情報そのものではなく、その情報をどのようにビジネスに結び付けていくか?ということになるわけです。例えば、毎朝のテレビでは「占い」が無料で放送されますが、大事なのは運がいいとか悪いとかではありません。そこに出てくる「ラッキーカラー」をどうビジネスに活かしていくか?が重要なのです。地震、2007年問題、ニート対策など迫り来る危機は数多くあります。そこで、『備える』という言葉をグーグルで検索すると、60万件のサイトにヒットします。そして、そこで終わらせず、そこから適切なサイトに誘導して、魅力ある商品を販売するサービスを立ち上げれば、それはそれで立派なビジネスになるのです。この『備えビジネス』のチャンスを活かすことが、新しいビジネスとなるわけです。(参考資料:2005年9月6日 夕刊フジ)
September 8, 2005
“ブログを毎日必ず更新しないと気が済まない人は、ブログ依存症になる可能性がある”とも言われているのをご存知でしょうか?ブログに自分の思いを綴ることは確かにストレス解消になります。しかし、読み手の評価等を過度に気にするようになると、読者からのコメント数が減ることが耐えられなくなってきます。そうなると、ウケるネタに見合ったキャラを演じるようになり、かえってストレスを溜め込んでしまうそうです。このブログ依存症の予防法ですが、何日書かなくても耐えられるかをたまに試してみるのが良いとか。で、依存症になってしまったら、その根本原因を突き止めて解決する必要があるようです。(参考資料:アソシエ09・20号)この話を聞いてドキッとされた方も多いと思います。実は、私もその一人だったりして…
September 7, 2005
マレーシアでは、ICチップ入り新型国民身分証『マイカード』の普及促進のため、カード保有者を対象にした懸賞を9月から12月まで実施します。対象者となる人は既にマイカードと11月末までに申し込んだ人で、特賞の賞品はなんと人気の小型国産車です。他にもスクーター、テレビ、航空券などが当たるという大盤振る舞いです。(参考資料:2005年9月6日 夕刊フジ)この懸賞は、電子政府時代に向け“一人でも多くの国民にICカードを取得してもらおう!”という戦略の一環というわけです。現在、マレーシアは3600万人のうち1600万人がICカードを取得していますが、今回の懸賞で取得比率を一気に上げようという意気込みが感じられます。それにしても、どっかの国はICカード(住基カード)の普及に全く力を入れないけれど、ホントにこれでいいんですかねぇ~
September 6, 2005
3日のNHKニュースで、遺言を公正証書という形で作成した件数が66,932件にのぼることを伝えていました。この66,932件という数字は10年前と比べて40%増だそうです。この数字の増加を見て、相続に対する意識が高まったとみるか、血の繋がった者同志の信頼関係が薄れたと見るか…人によって解釈が異なるかもしれません。しかし、会計事務所の立場としては、遺言をキチンとして形で残すことは、“争続”を避けるために必要なことだと思います。
September 5, 2005
2005年に終わる『e-japan』構想に変わる新戦略が『u-japan』です。u-japan では、e-japanの柱である電子政府、電子自治体の基盤整備がほぼ完了した(?)ことを受け、これらの基盤を活用してさらなる発展の促進を図っていくことを重要課題としています。その政策の柱としては、ユビキタスネットワークの整備、ICT(情報通信技術)の利活用の高度化、誰でも安心して利用できる環境の整備の3つが掲げられています。国としては順調にプログラムが進んでいると解釈しているようですが、とてもそんな風には思えません。大体、2005年がe-japan構想の最終年であることを知っている人って殆どいないと思います(私も知りませんでした)。新たなプログラムを立ち上げるのもいいですが、もっと国民に認知してもらうように努力すべきです。
September 4, 2005
確定申告だけでなく、中間申告も電子申告することができます。一般的に中間申告は、税務署等から送られてきた用紙に署名押印して郵送するだけです。電子申告であれば、毎月の訪問時の際に、社長さんに住基カードを持ってきてもらえば、アッという間に終わり、郵便発送等の手続きも不要です。しかも、このようにして住基カードを使う機会が増えれば、パスワードを忘れるという危険性も減っていきます。東京では8月から地方税も電子申告ができるようになりました。これで、国税は電子申告、地方税は紙ベースの申告という中途半端な状態から脱却して、利便性が増しました。まだ、電子申告されてない方は、是非チャレンジしてみて下さい。思ったよりも簡単ですよ!
September 3, 2005
インターネット先進国の韓国では、「ネット上の書き込みは原則として実名とすべき!」という方向に向かっています。すでに公的機関サイトへの書き込みは実名登録が義務になっているそうです。インターネットの世界は、匿名ゆえのメリットもありますが、その半面として危険もはらんでいます。『匿名』と『実名』の間で信頼を厚くする環境作りの模索が各国で続いているわけですが、その一つの流れとして、「ネット上の発言は原則として実名で行う」という方向性が強まってくると思います。近い将来、電子投票などが実施されることを考えると、ネットは基本的に『実名』で発言し、場面によっては『匿名』で発言する…という時代がやってくるように思えます。(参考資料:2005年8月27日 日本経済新聞)
September 2, 2005
昨日の報道ステーションでは、各党の有力者を集めてのバトルトーク?をやっていました。各党の政策のポイントや矛盾点などが分かり、とても参考になったのですが、何よりも強烈な印象を残したのが古舘伊知郎の司会進行ぶりでした。各党の有力者相手に一歩もたじろがず、相手が一番聞かれたくない質問をスバリ聞き、納得いかない回答にはダメ出しする…というまさに歴戦の猛獣使いという立ち振る舞いでした。プロレス中継で輝いていた時、F1中継に新旋風を巻き起こした時を彷彿とさせるキレを感じさせました。“古館には報道キャスターは無理だ“と思っていましたが、“そんなことないな!”と見直しました。
September 1, 2005