2007年10月の記事一覧 | 10年後の自分に向けての電脳通信

１０月の業務完了

やっと１０月の業務が終わりました。　電子申告の開始届の提出を忘れていた関与先があり、ハラハラしましたが、何とか全社を電子申告することができました。また、静岡県の関与先があった関係で、荒廃森林の再生に要する財源を確保する「森林（もり）づくり県民税」があることを知りました。 “ 均等割は毎年同じ！ ” という思い込みは捨てないと！そして、久々に月次監査率が８０％を超えました。これは８月決算法人が多かったことが大きな理由でしたが、来月からはキチンと毎月処理できる体制にして、なるべくこの数字をキープできるように頑張りたいです。それと、役員報酬の損金不算入に悩まされた１ヶ月でもありました。ポンと８０万ぐらい税金が増える… というこの制度は、やはり悪法です。我々はこの税法の撤廃を声高に訴えるべきですよネ。（マスコミと政治家はともかく、世論ですら中小企業の肩を持ってくれないのが悲しい…です）

October 31, 2007

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道路財源見直しの不可思議

訪問先のガソリンスタンドの関与先さんで、ガソリン税の暫定税率の話題が出ました。ガソリンが１円でも安いスタンドを探すお客さんが、 “ 廃止になれば20円近くガソリンが安くなる暫定税率の廃止 ” に全く興味を示さないのは何故だろう？…という話になり、 “ それはマスコミが取り上げないから… ”という結論に落ち着きました。でも、自民党の「必要な道路をつくるには、暫くは自動車ユーザーに高い税率を課すのはやむをえない」という見解（ 10月31日日本経済新聞）に対して、国民はどうして怒らないのでしょうか。 “ 消費税アップはダメだけど、ガソリン税が高いのは容認 ” という世論は、何度も書きますが、とっても不思議です。

October 31, 2007

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10月の電子申告

本日、８月決算の申告書を２社、電子申告しました。これで、あと残り１社を明日に電子申告すれば、今月の申告業務は完了します。利用者識別番号がなかなか回収できなかった関与先さんが1社あったのですが、本日無事に手に入りました。これで１０月も電子申告１００％になりそうです。…ああ、ホッとしたなぁ～

October 30, 2007

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神田昌典の言葉　その２

神田昌典さんの著作『仕事のヒント』に、こんなフレーズがありました。「文章は情報を伝えるのではない。感情を伝えるのだ。」これは確かにそうだと思います。ただ、これが “ とても難しい ” ということも事実です。良い意味で、読み手の心を揺さぶる文章を書くには、日々の精進あるのみ…でしょうね。

October 30, 2007

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スピード・アップ

今朝、電子申告をしましたが、早速、県税事務所から電話がありました。「利子割の金額が入っていませんが… 」「あっ… 」まさに穴があったら入りたい心境でした。それにしても、午前9時に電子データを送信、午前11時に問い合わせ… というのは、物凄いスピードです。（紙で提出してもこんなに早くないです）しかも、こちらの過ちを期限前に指摘してくれるなんて… 情けないのですけど、とても有り難い限りです。電子申告が行政のスピード・アップに貢献している様子を実感した月末でした。

October 29, 2007

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レシートから家計簿

10月26日の日経産業新聞の一面に「レシートから自動で家計簿」という記事がありました。この見出しを見て、私は「ちょっとヤバイなぁ～」と思いました。記事の内容は…以下の通りです。「学研と野村総研は、家計簿の自動作成システムを使った新事業を共同で展開する。買い物のレシートを専用機器で読み取る（店舗名は電話番号から割り出す）だけで家計簿が記入できるシステム（認識率は90％超）をモニターに無償提供し、これで収集したデータを分析し、マーケッティング資料として食品メーカーに販売する。ＰＯＳデータでは出てこない背大別の消費実態を掴む有力な手段と期待されている。また、野村総研は需要を判断しながら一般向け販売も検討する。」会計事務所業界の一員としては、最後の部分が気になりました。レシートや領収書を読み取って帳簿が作成できるシステムを開発した異業種が乗り込んでくる…ありえない話ではないと思います。

October 29, 2007

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プロレス

商店街を歩いていると、区民センター前広場でプロレスをやっているのを発見しました。学生さんのかな？…と思って見ると、“東海プロレス”という団体の試合でした。こうした無料のプロレス興行は初めて観戦しました（有料の興行は何度も観てますが…）が、昭和の雰囲気が漂っていて、結構面白かったです。それにしても、ここの商店街、去年は移動動物園、今年はプロレス…と、なかなか面白い催し物をやってくれます。さて、来年は何なのでしょうかねぇ～

October 28, 2007

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内部統制と回転寿司

先日の内部統制セミナーの話の続きです。今回は、内部統制システムの構築の肝は、“ 回転寿司経営 ” と “ ＰＤＣＡサイクル ” という話です。回転寿司経営とは、全てのネタが１つのテーブルに載っている体制をキチンと作ることを言います。ネタごとにテーブルがあるスタイルだと、経営判断がしづらく、最後は声の大きなところの意見が通ってしまいがちです。しかし、1つのテーブルに全てのネタがあるスタイルならば、ネタごとのリスクを顕在化して優先順位をつけることできます。この優先順位をつける（好みのネタを選ぶ）ことが経営判断なのです。これで、リスク対応計画ができますので、あとは実行するだけ… つまりＰＤＣＡサイクルを回していけば良いというわけです。連結法人の場合は、回転台に子会社も載せることになるので、親会社と子会社の基準を統一する必要になってきます。

October 28, 2007

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電子署名の旅

雨と風の中、電子書名を頂くために関与先さんを訪問しました。予想通り、電車は遅れていましたが、土曜日ということもあり、大きな影響はなく、無事に業務を完了できました。でも、何で土日は電子申告できないんでしょうか？？… せめて土曜日だけでもできるようにして欲しいです。（とにかく、電子申告をするメリット感を増やさないとダメですよ！）あと、帰り道でスーパーに寄りましたが、見事にガラガラでした。まっ、台風には勝てないですよね。

October 27, 2007

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特殊支配同族会社

昨夜、関与先さんで決算の説明をしました。特殊支配同族会社に該当するため、当然のように税額がダメ押しのように増えます。社長さんが言いました。「家族で猛烈に働いて利益を出したことで、税金を上乗せされるのが理解できない」… まったくもって、その通りです。毎度のことながら、説明していて申し訳なく思います。でも、この税制について、マスコミは殆ど取り上げてくれません。ひょっとして、中小企業に対する増税は賛成なのかな？… と勘繰りたくもなります。中小企業の自社株評価減も大事ですけれど、業務主宰役員給与の損金不算入も大事だと思うんですけど… ね。

October 27, 2007

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内部統制セミナー

先日、内部統制のセミナーに行ってきました。財務関係の内容と思っていたら、非財務の内容で、出席者は上場企業の総務担当、広報担当ばかりでした。話を聞いて一番驚いたのは、コンプライアンスの意味が “ 法令等遵守 ” ではなく、 “ 社会的要請への適応 ” であることでした。確かに、最近の企業不祥事が業界規制の厳しい企業や法令遵守の厳しい業界で多発していることを考えると、 “ 法的責任 ” ではなく、 “ 社会的責任 ” が問われていることが理解できます。「アメリカの制度を導入にしているにも係わらず、こうした誤訳が多いため、本質的な意味が理解されていない」と講師の先生が言っていたのが、とても印象的でした。他にも “ へっ～ ” と思うような話がありましたが、それについては、また後日に…

October 26, 2007

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共感

人間の感性というものは、言葉では説明できない部分が多くあります。ですから、同じ考え方の方と出会えることは、とても貴重な体験です。「えっ、この人も同じなんだ！」…驚きと同時に運命（ちょっと大袈裟？）を感じますね。

October 25, 2007

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凄い情報

私は、『日刊ゲンダイ』か『夕刊フジ』のどちらかを毎日、買って読みます。読んで、その場でポイとするような情報が多いのですが、時にはトンでもない情報が載っていることがあります。先日も『夕刊フジ』を読んでいると、関与先さんが現在、交渉している相手の情報が載っていました。「へっ～こういう事情があって、あの方針なのか！」と納得しました。そういえば、以前、関与先のメインバンクについての先読み情報が『夕刊フジ』に載ったことがありました。即、切り抜きをファックスしたところ、３ヶ月ぐらいして、その記事の示唆していた状況となり、関与先さんから「情報をありがとうございました」と言われて嬉しかったです。う～ん、情報はどこに転がっているのか…分からないものですね。最近、『日刊ゲンダイ』が民主党寄りの記事を書くようになりました。総選挙が近いのかな？それとも新種の褒め殺しなのかな？… ちょっと気になります。

October 24, 2007

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神田昌典の言葉　その１

神田昌典さんの著作『仕事のヒント』に、こんなフレーズがありました。「謙虚になるのは、誰でもできる。だが傲慢になるのには、勇気が必要。」成功を目指す過程では、傲慢にならざるを得ない時期もある… というのが神田さんの意見でしょう。神田さんの言いたいことは分かる気がしますが、でも、謙虚になるのは誰でもできることでしょうか。私は、違うと思います。本当に謙虚に振舞うのも勇気が必要なはずです。きっと、「中途半端な謙虚さより、割り切った傲慢さのほうがマシな時もある」ということなんでしょうね。

October 23, 2007

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ラーメン屋

昨日、近所にある人気ラーメン店に行ってきました。店の前に着くと、長蛇の行列ができていました。「まっ、30分ぐらい並べば大丈夫かな？」と思っていると、なんと１時間も待つハメになりました。やっとカウンターに辿り着くと、醤油ラーメン1000円とネギメシ200円を注文しました。それから10分ちょっとで待望のラーメンと対面 …「これが人気店のラーメンかぁ～」と感慨にひたりました。そのラーメンは、スープが油々していましたが、思いのほか食べやすかったです（スープは全部飲めませんでしたが…）店を出ると、行列はさらに長くなっていました。「全員が食べ終わるのに、あと2時間はかかるだろうが、ご主人の体力は持つかなぁ～（何となく元気がありませんでした）」と思ってしまいました。「１時間並んで、もう一度食べたいですか？」と聞かれたら、「もう満足です。いつも通っている中華料理屋さんで坦々麺を食べます！」と即答します。それが今回のラーメン冒険記？の結論でした。

October 22, 2007

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自分の言葉で定義し直す

「本当に儲かっている人は決して教えない」というコピーに釣られて、吉井亮介著の『ノウハウを学んでいるのになぜ、儲からないのか？』を買いました。読んでみて、随所に「オッ、鋭いな… 」と思わせる箇所がありました。その一つに、セミナー等で “ 売上増アップのノウハウ ” を掴んだのに、実際の売上が上がらない… という事態を防ぐ方法として、「学んだノウハウを自分の言葉で定義し直す」というのがありました。最近のノウハウは、成功体験をワンフレーズで言い換えたものが多くなりました。「見込み客を集めて、成約し、リピーター化する」… これなどは典型的な事例です。しかし、このフレーズの裏には見えない部分、隠れたエッセンスが籠められています。これを引っ張り出して、自分流にアレンジしない限り、素晴らしいフレーズも単なる記号でしかありません。ビジネスは、学校の授業のように重要な部分にラインを引いて記憶するだけでは済まないはずです。これからは、ノウハウを “ 集めること ” 以上に “ 考えること ” が求められる時代になるのでしょうね。

October 21, 2007

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２１ＪＵＫＵ

常磐線の車窓から「２１ＪＵＫＵ」という看板が目に入りました。これで「ニイジュク」と読ませるのでしょうが、地理観のない方にはサッパリ意味が分からないと思います。その地域は「新宿」と書いて「にいじゅく」と読むところです。そして、葛飾区新宿六丁目の三菱製紙の工場跡地にできる新しい開発プロジェクトのネーミングとして、 “ にいじゅく ” と “ ２１世紀 ” を引っ掛けて “ ２１ＪＵＫＵ “ となったようです。それにしても、思い切ったプロジェクト名ですよね。まるで、ヒップホップの歌のワン・フレーズみたいで驚きました。

October 20, 2007

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あれから２０年

ニューヨーク株式相場が、過去最高の22.6％の下落率を記録した1987年のブラックマンデーから20年が経ちました。これを機に、経営者が資本効率の重要性を肝に銘じ、復活を遂げたアメリカに対し、日本は経済大国の自信と慢心から90年代以降の長期停滞を招きました。1987年当時の日経平均株価は2万6000円台に対して、2007年は1万7000円台…東京市場の地番沈下は明らかで、失われた20年の重みを感じさせられます。ただ当時、私はまだ学生だったので、「トンでもないことが起こった」とは思いましたが、事態の深刻さが分かっていなかった気がします。

October 19, 2007

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押すべきボタン

昨日は、会計事務所セミナーに出席し、多くのことを学びました。そこで、最も心に響いた一言は、「間違ったボタンを押し続けても顧問先は増えないので、押し間違いをしてないか？を確認してください。そして、人によって押すべきボタンは異なるので、自分に合ったボタンを探しましょう」 … でした。これこそ、顧問先拡大のエッセンスが詰まった、素晴らしいアドバイスですね。早速、今日から “ 自分が押すべきボタン ” を探していきます。

October 18, 2007

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コンビニの閉店

近くにあった『ナチュラルローソン』が先月末で閉店しました。お金を持っていそうな？家族連れがよく通る立地なので、それなりに成功するかな？と思っていたら、１年もたずに店じまい…となりました。原因は、ベテランの店員さんがいない、独自の高級志向が受け容れられなかった、50メートル先のセブンイレブンに歯が立たなかった…等々ありますが、結論は、“店に情熱が感じられなかった”ことに尽きるのでしょう。東京では、空きスペースがあると、すぐにコンビニができますが（家賃が高いのでしょうか？）、採算が合わないとなると、簡単にやめてしまう傾向があります。コンビニエンスストアって、地主さんの立場からすると、魅力的だけどリスクも高い業種なのかもしれませんね。

October 17, 2007

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日記の季節

アソシエの最新号を見ると、『手帳活用術』という特集が組まれていました。そうなんですね。もう来年の日記のことを気にする季節なんです。私は、来年も『ほぼ日手帳』で決まりです。決まっていないのはカバーの色だけ！、去年がブラウン、今年がグリーンだったので、来年はレッドにしよう…かな？ちなみに、私が日記の望むことは…「書いたことが自動的にデータベース化する」「サイズが自由に変わる（しまうと小さくなって、出すと大きくなる？）」です。が、実現するのは、早くてもあと10年後でしょうね。

October 16, 2007

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カレーとルーの比率は？

6日の日経にカレーライスにおけるライスとルーの比率は？という記事が載っていました。それによると…ＣｏＣｏ壱番館　ライス300ｇ対ルー220ｇ（ライス６：ルー４）新宿中村屋　ライス270ｇ対ルー300ｇ箱根の富士屋ホテル　ライス240ｇ対ルー270ｇ…という結果になったそうです。要するに、カレーの適量は人それぞれというだけの話でした。ちなみに、私は「ルー多め」が好みです

October 15, 2007

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ＩＣカード社会のリスク

12日の早朝、改札機に組み込まれたプログラムの不具合が理由で、首都圏の自動改札の一部がダウンしました。首都圏の鉄道の殆どがスイカまたはパスモ1枚で利用できるようになり、非常に便利になりました。しかし、便利になった分、リスクは増えています。今回の事故で、ＩＣカード社会のリスクを露呈したことになりました。ＩＣカードにはリスクがあります。でも、便利さがリスクを上回るなら、そこから逃げ出す人はいません。そう考えると、住基カードを使った電子申告が一向に進展しないのは、リスクを上回るメリットがないから…なんでしょうね。

October 14, 2007

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コンビニ納税

2008年から、国税の納付がコンビニの店頭でできるようになります。ただし、対象は予定申告等の納税額が確定している場合のみ（バーコードによって情報を読み込むため）のため、利用者の立場からすると、いま一つという印象は否めません。とはいえ、この問題は、一般の申告納税も電子納税できるペイジー対応のＡＴＭがコンビニに設置されれば解決できます。ですから、国には、窓口による納付書による納税と、ペイジー対応ＡＴＭによる電子納税という二本立てで、 “ コンビニ納税 ” を考えて欲しいと思います。

October 13, 2007

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講師こそが最大の勉強

先日、会計事務所職員さん向け研修会の講師を務めました。前半は初期指導について、後半は巡回監査におけるシステム運用方法を話させて頂きました。至らぬところだらけの３時間でしたが、それでも実際にやってみて「本当に面白かった！」と感じられたのは、自分にとっても大きな収穫でした。講師を経験した人たちが、「講師になって一番のメリットは、真剣にテキスト等を読んで勉強できること」と口を揃えて言いますが、本当にそうですね。私はテキストを読み込むことに加えて、税理士の仲間に会うたびに「あなたの事務所の初期指導の仕方を教えて下さい」と声をかけて、生の情報を集めるようにしました。個人的には、今回の研修で、この貴重な体験を多少なりとも受講生の皆さんに還元できたかな？と思っています。

October 12, 2007

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ひょっとして、ハクビシン？

今朝、ふと窓の外を見ると、尻尾の長い動物が塀の上にいます。あれれ、タヌキ？、それともアライグマ？…と思いましたが、あとで調べてみると、どうも“ハクビシン”みたいでした。ハクビシンは、いろいろと悪さをすると言われているので、ちょっと心配です。

October 11, 2007

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研修講師

今日は、午後から研修会の講師を務めます。テーマは、初期指導ということで、自分の体験をベースとした、分かりやすくて、何かしら役に立つ、そんな研修にしたいと思っています。

October 10, 2007

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上場企業も電子申告へ

新聞報道によると、双日は、2007年3月期の法人税確定申告を子会社61社とともに電子申告をしました。これは連結納税制度の採用企業の電子申告としては最大規模であり、約9000枚の書類作成の手間が省けたそうです。当初、上場企業については電子申告の対象外だったこともあり、実際に取り組んでいる企業は多くありません。しかし、今後は書類の削減というメリットもあることから、環境保護の観点からも、電子申告に取り組む上場企業が増えるでしょうね。

October 9, 2007

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政治家も連結決算！

８日の日経新聞に、加藤秀樹氏の「政治家も連結決算導入を」という記事が載っていました。 “ 政治とカネの問題 ” の核心の一つは、議員の財布が複数あり、全体像が見え難い点にある …という加藤氏の捉え方は鋭い！と感心しました。「政治資金団体を資金管理団体に一本化し、政党本部と連結化した上で、その収支報告書の外部監査を義務付け、報告書をネット上で公開すべき」という主張は、検討に値します。ただ、その場合、一番のポイントは、外部監査が正しく行われるか？ …でしょうね。

October 8, 2007

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システムと理念

「良いソフトウエアとは、システム（機能の多さ、使い易さ、スピード）と理念が揃ったものだ」これは、全く違う業界の人の言葉ですが、真理をついていると思います。我々にとって、会計ソフトとは、仕事を行う上で欠かせないツールです。税制の改正に対応し、スピードが早く、使いやすい、そして多機能なモノが理想的かもしれません。しかし、そこにもう一つ “ 我々はどう歩むべきか？ ” という方向性も必要なはずです。この “ 理念 ” というスパイスがバランスよく調合されたソフトこそが、「優れた会計ソフト」だと私は思います。

October 7, 2007

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バーベキュー大会

有志のバーベキュー大会がありました。場所は秋川橋河川公園、今年で２回目ですが、会計事務所関係者が70名も集まって大盛況でした。私も弟と一緒に参加しました。とにかく、会う人、会う人に「似てますね！」「双子ですか？」と言われるのには参りましたが、楽しいひとときを過ごすことができました。でも、年のせいか？…昔ほど肉が食べられません。20代の頃は死ぬほど食べたものですが…

October 6, 2007

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しめきり

今日締め切りの仕事に悪戦苦闘しました。昨日から取り掛かっているのですが、なかなか終わらず、午後５時にやっと完了。提出先にメールを送り、ホッと一息 … んっ？そこで、初めて気付きました。今日締め切りの原稿依頼があったことを…Ｓ先生、この連休で仕上げますので、どうかお許し下さい！

October 5, 2007

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会計処理のスピードアップ

当事務所には、上場企業の100％子会社となっている関与先さんがあります。半期決算（2008年3月期）の報告をするのですが、その締め切りが、なんと10月2日なのです。9月分の試算表を10月2日に締めて、報告する … 中小企業ではかなり大変な作業です。しかし、会計を重視するという観点から見ると、“前月の試算表は1月遅れで構わない”という中小企業スタンダードこそが間違っているとなります。つまり、日本の会計基準が国際会計基準に近づくように、中小企業の会計ルールも上場企業のそれに近づくと予想できるわけです。その結果、中小企業であっても、会計帳簿を毎日付けることは必要になってきます。 … となると、自計化の普及は急務かもしれませんね！

October 4, 2007

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巨人優勝

プロ野球のセリーグはジャイアンツが５年ぶりの優勝を飾りました。何となく、諸悪の根源みたいに言われる巨人ですが、やはり巨人が強くないとプロ野球はつまらないと思います。アンチ巨人の方が、巨人を叩くのは一向に構いません。でも、マスコミが、「プロ野球の衰退は巨人のせい」とする風潮は、ファンとして納得いかないです。「小笠原と谷は活躍できない」、「交流戦は勝てない」、「後半戦は失速するはず」… 散々言われましたが、全部外れましたね。勝って当然というプレッシャーを跳ね除けて、栄冠を手にした巨人ナインにかける言葉は、月並みですが「おめでとう！」でしょうかねぇ～さあ、次はクライマックスシリーズ … ここで勝ってこそ、真のセリーグ王者です。がんばれ！

October 3, 2007

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打ち上げ

先月の26日に開催された秋期大学の打ち上げをしました。今回の秋期大学は、実行委員が綿密な準備を重ね続けたこともあり、周囲からの評判も上々でした。そんなわけで、久々に気持ちの良いお酒が飲めました。お互いの健闘を称え合って、達成感を確かめられたのは、とても幸せな気分でした。しかし、こうして改めて話を聞くと、「みんなプレッシャーを感じながら、頑張っていたんだなぁ～」と感じますね。それと面白かったのは、各々が、自分の担当外のセクションの仕事ぶりをよく見ていたことです。「あそこでのロスをこっちでカバーしていたのが凄かったね！」 … う～ん、最高の褒め言葉ですね。

October 2, 2007

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支部常会に参加して

昨日は、税理士会の支部常会に参加しました。久々の参加でしたが、印象に残ったのは、電子申告推進の動きが大きくなっていたことです。そこで「これからの申告書提出は、紙か？電子か？どちらかを選ぶ時代です」という話がありましたが、全くもってその通りだと思います。で、あるならば、自ずと電子申告を推進すべきという結論に至ります。時代が新たな方向に舵を取り始めた … そんなことを痛感しました。

October 2, 2007

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共感と反感

富士スピードウェイで行われたＦ1日本ＧＰは、不手際が目立ったグランプリになりました。しかし、私は、この直前に500人規模のイベント運営に携わり、運営者の苦労が身に染みて分かっていたので、それほど腹が立ちませんでした。ここまで来るのには多くの人が大変な苦労をされたと思います。初年度から、20年かけて蓄積した運営ノウハウを持つ鈴鹿サーキットと同じレベルの進行を要求されるのは、確かにツライと思いました。そういった現状を考えると、現場のスタッフの方々はよくやったと思います。でも、興業である以上、そんな甘いことは許されません。トヨタの高橋敬三モータースポーツ部長は、夕刊フジの事前取材に「シュミレーションの結果は万全で問題は起こらない」と胸を張って答えたそうですが、その言葉には奢りが感じられます。そして、上に立つ者のこうした慢心が組織を腐られていくのです。世界のトヨタだからこそ、今回の厳しい結果を謙虚に受け止めて、観客が安心して最後までレースを観れる環境（今年、私はレース途中で席を立ちました）を提供して欲しいです。もし、それができないなら、潔く来年の日本ＧＰ開催権を放棄すべきです。

October 1, 2007

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