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10年後の自分に向けての電脳通信

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2007年12月の記事

全37件 (37件中 1-37件目)

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さようなら　平成19年

平成１９年もあと２時間で終わりです。『紅白』と『ダイナマイト』と『ジャンクスポーツ』を、ひっかえ、とっかえ…しながら見ています。しかし、見ていて思うのは、意外と『紅白』が面白いこと、驚くほど『ダイナマイト』がダメ！ということです。（『ジャンク』は浅尾美和がよかった …？？）これだけ個人の志向性が多様化している現代で、紅白が鑑賞に耐えているというのは凄いことです。反対に、格闘技ブームは一過性で終わってしまい、アッという間に元気がなくなったのは、“奢れる者は久しからずや”ということを端的に示していますね。もうすぐ平成２０年、昭和は遠くになりにけり … です。

December 31, 2007

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『偽』

今年を一言で表すと『偽』となるそうです。確かに、世の中の歪みが色々と表面化した一年でした。しかし、これは “2007年がメチャクチャな年だった” というよりも、 “事前調整型社会から事後チェック型社会への転換があったため、今まで見えていなかった（あえて見ようとしなかった？）モノが露呈した年だった” という気もします。そう考えると、ただ批判するだけでは何の意味も無いことが分かります。我々も『会社法』を初めとする新しい時代の息吹きをシッカリと受け止め、『真』の精神を持たないと…ダメですよネ。

December 31, 2007

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東京中央郵便局＆新丸ビル

東京駅までクルマで弟を送ったついでに、東京中央郵便局と新丸ビルに寄りました。東京中央郵便局は、年賀状を買い求める人、そして、急ぎの郵便を出す人（私も含まれます）でゴッタ返していました。ここには、年末らしい慌しさが溢れかえっていました！新丸ビルには、初めて足を踏み入れました。取り壊す前は、ここの地下駐車場をよく利用したので、場所勘みたいなモノはあるのですが、あまりに雰囲気が違うのに驚きました。（東京駅に通じる地下通路に微かに昔の面影がありました…）「六本木ヒルズみたいな中途半端な商業施設か？」と思っていたのですが、丸の内らしい品の良さもあり、「コレはなかなか凄いモノだなぁ～」と感心しました。

December 30, 2007

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ファイナル忘年会

昨日は、夕方から、私が幹事の “ 今年最後の忘年会 ” がありました。「年末も仕事をしている税理士さんで集まって細々と…呑もう！」という趣旨で始まった、この会もナンダカンダで５回目を迎えました。会場は、昨年同様に、ウチの事務所から歩いて３分の居酒屋の坊主 … ここは、とにかく居心地が良くて、料理が上手くて、しかも安い！　腹一杯食べて、呑んでも、一人5000円で収まったので、参加した皆さんも満足して頂けたか？と思っています。また、来年もやる予定でいますので … その時はよろしく！

December 30, 2007

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年の瀬

事務所の業務は完了しましたが、年末調整の処理などをやっています。これから、11月決算の検討会があります。申告は来年ですが、凡その納税額を知って年を越すのと超さないのでは大違いですので…そして、本当にホントに最後の“忘年会”が午後６時からあります。これが終わると、やっと年賀状書き…に辿り着けます。

December 29, 2007

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仕事納め

当事務所も今日が仕事納めでした。午前中は、ひたすら月次の処理をこなしました。全員が奮闘した結果、翌月巡回監査率は7目標の75％を超すことができました。午後は、関与先さんを訪問して、12月の帳簿をチェックしました。事情があるにせよ、月次の監査を同月に行うのは私も始めてでした。夕方は、10月決算の関与先さんで電子署名をもらって、電子申告を完了させました。署名まではスムーズでしたが、その後はパソコンの調子が悪い為、事務所に帰ってからデータ送信を行うハメとなりました。午後８時半に業務を終えて、行きつけの中華料理店で打ち上げをして仕事納めとなりました。明日から事務所は休みですが、できる限り年内で、積み残しの仕事を片付けたいですね。

December 28, 2007

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代打オレ？

今日は、監査担当者が病気のため、私が代わりに関与先さんを巡回しました。約５年ぶりの訪問でしたが、迷わずに事務所に着くことができました。この会社はいわゆる“下町”にあり、周囲に漂うノンビリとした風情に心癒されました。久々にお会いした社長さんは元気で、「相変わらず若いよねぇ～」とコチラを持ち上げてくれました。こういった人間関係って、やっぱり大事ですよね。…そんなことを感じた年末の一時でした。

December 27, 2007

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日本発？サブプライム問題

日経ビジネスの最新号に、「パチンコ業界の衰退が第２のサブプライムになる？」という特集が組まれていました。パチンコ業界は、射幸制の規制と貸金業法改正によって、売上が急激に落ち、その結果として設備投資の負担が重くのしかかってきています。そして、このパチンコ離れは、業界とつながりの深い大企業（電機メーカー、金融機関）の業績にまで悪影響を及ぼし始めているそうです。このパチンコショックは序章に過ぎず、借金で得た購買力をテコに消費と景気を刺激する仕組みが、貸金業法改正によって揺らぐと予想されます。ブランド品、美容整形、エステ、クルマ…といった高額消費が同じような形で落ち込むことは十分に考えられるのです。こう考えると、貸金業法改正など他人事？とタカを括って無防備でいると足元をすくわれる危険性もあるのです。2008年の日本経済には意外な落とし穴が待っているかも？…と思ったほうが良いかもしれないのです。

December 26, 2007

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電車の乗り方教室？

ここ数年で、自分勝手な電車の乗り降りをする人が増えたような気がします。具体的にいうと…無言で人を押しのけて強引に降りる。携帯電話でメールを打ちながらノロノロと乗る。どんなに混んできても、絶対に奥に詰めない。携帯電話は、あえてマナーモードにしない。…という感じです。そんな調子なので、最近、電車を利用すると気持ちがギスギスすることも多く、「肩と肩が触れたら会釈する」というような日本的な美徳は過去のモノになりつつあります。ひょっとして、あと何年かすると、学校で「電車の正しい乗り方・降り方」という実習をやる時代が来るかもしれません。

December 25, 2007

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新生銀行に５分あげました

電車内に「新生銀行に５分ください」という面白い吊り広告がありました。先日、新生銀行の前を通ったので、該当するパンフレットを貰って読んでみました。その中身を簡単に言うと、「 2500万円のお金があっても14年で底を突くので、老後に不安があるならば、手持ち資金を分散投資で運用しましょう」という極めて簡単な内容でしたが、広告の言うとおり、これなら５分で読めて理解できるモノでした。冷静に考えると、論理展開にやや強引な箇所もありましたが、なかなか上手くできたパンフレットでした。さて視点を変えて、納税者の方に５分で“これから２０年をどう過ごすか？”を伝えるパンフレットを持っている会計事務所…という戦略もアリでしょうね？

December 24, 2007

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ほぼ日手帳 2008年

今日、渋谷のロフトで2008年版の『ほぼ日手帳』をやっと買いました。１日１ページという構成で、タップリと書けるところが気に入っています。2008年度版で３冊目になりますが、もうコレじゃないとダメ！という感じですね。

December 23, 2007

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ｅ-ＴａｘのＰＲ活動

ソフトバンクの和田毅投手が、球団事務所で e-Tax の利用のための登録手続きを行ったそうです。（動画はこちちらから…）和田投手は「思ったよりも簡単」という感想を述べていましたが（ホントかなぁ～）、これだけではＰＲとして不十分です。せめて“ 個人でやるなら住基カードが必要である ” 、“ それが面倒ならば税理士に相談して欲しい ” … ということを付け加えて欲しかったですね。

December 23, 2007

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読書計画

今日、上野駅構内の書店で、本を４冊買いました。田中森一『バブル』＆佐藤優『私のマルクス』この二人の著作については無条件で買うことにしていますが、今月は４冊も新刊が出ていました。ややバブル気味ですね。雑誌『ＢＲＵＴＵＳ』「読書計画2008 」という特集にひかれて買いました。最近の『ＢＲＵＴＵＳ』は読み応えのある企画を連発している感じがします。『ミシェランガイド東京2008 』ガイドブックというより話題の本なので購入しました。飲食店の関与先さんとの話のネタになるか？と思いましたが、2200円という値段は高過ぎです。

December 22, 2007

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年の瀬

最近、会社のロゴの入った紙袋を持っている人を多く見かけます。たぶん、年始の挨拶回りなんでしょうねぇ～年末調整が佳境を迎える会計事務所業界は、これからが正念場です。ちょっと前までは、年末調整も“会計事務所に全て任せっきり！”という感じでしたが、最近では“自社のパソコンに最新のプログラムをインストールして算出するスタイル”に徐々に移行しつつあります。当事務所でも、今回の年末調整から自社で年調計算する関与先さんが何社があります。世間は今日から３連休ですが…この３日間で、回りきれていない関与先さんを訪問するつもりです。ちなみに今日は常磐線方面に行きます！

December 22, 2007

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年末ジャンボ

仕事を終えて、千歳烏山駅の改札を出ると、売店で“年末ジャンボ宝くじ”を売っていました。今日が最終日だとか…　折角なので、１０枚買いました。これも一つの“ご褒美”であり、“運だめし”でもありました。

December 21, 2007

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フリーペーパー

地下鉄の駅構内で何気なくフリーペーパー（メトロミニッツ）を手に取って、「発刊当時はよく読んだんだけどなぁ～」と想いつつ、車内でパラパラとめくっていました。すると、何だか見たことがあるような写真が目に飛び込んできました。「えっ、まさか？」… そう、それは関与先さんのお店の写真でした。日頃、見慣れている売場もこうしてメディアを通じて見ると、なかなか新鮮です。と同時に「この写真のピント、甘いんじゃないの？」「もっと、お店の魅力を引き出す文章を書いてよ！」と厳しいことも言いたくもなりました。何はともあれ、この記事がキッカケで、さらなる売上アップ！… となることを祈っています。

December 21, 2007

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忘年会

一昨日、昨日と忘年会が続きました。がしかし、今日からは“何もナシ！”…ひたすら業務に邁進するのみです。そうそう、呑み会などのリアルな場で、「ブログを見ています」と言われると、嬉しいような…恥ずかしいような…複雑な気持ちになります。まあ、毎日キチンと読むようなブログではないので、適当に読み飛ばして頂くのが一番か？と個人的には思っています。

December 20, 2007

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第３セクター

いわゆる第３セクターとは、国や地方公共団体が民間企業と共同出資して設立した企業や法人を指します。この第３セクターと呼び方は、国などが経営する企業が第１セクター、民間企業は第２セクターであることからきています。私は、恥ずかしながら、この第１セクターと第２セクターの定義をつい先日、知りました。でも、第３セクターって、国と民間の間だから第1.5セクターじゃないのかな？とも思ったりもするのですが…

December 19, 2007

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リスクマネジメント

最近、損害保険の更新をする際の書類が増えています。以前は、“申込書に署名押印して終わり“という感じでしたが、今は保険の内容を一つ一つ確認して、場合によっては同意書を作成する必要があります。当然のことかもしれませんが、これは大変な作業で、会社によっては相当な負担感です。となると、毎月、巡回訪問している会計事務所が何らかの形でお手伝いするというニーズがあるハズです。今までは「会計事務所が損保代理店になる」という選択肢が真っ先に思い浮かびましたが、これだけ保険が複雑になると、二の足を踏みたくもなります。そうなると、「損害保険に精通しているプロの代理店と提携する」という選択肢も検討する価値があるかもしれませんね。

December 18, 2007

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残念！

今日は、夕方から研修 … そして懇親会という予定でした。懇親会の会場は、何とあの中華の達人、陳健一さんのお店 “ 四川飯店 ” …もう嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。素晴らしい料理を堪能するために、昼食は軽く済ませて準備を整え、 “ 後は夜を待つだけ！ ” という体制でした。ところが、ところが、夕方になって急な予定が入って参加できなくなりました。“ 大ショック！ ” … 自宅で“ おでん ”と“ 白飯 “をヤケ食いして、ウサを晴らした寂しい夜でした

December 17, 2007

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今年もあと僅か！

今年もあと１５日足らずとなりました。年末調整、決算、月次監査その他…と、やるべきことは山のようにあります。（あっ、書かなくてはならない原稿も一つあった！）気合を入れて頑張らなくては！

December 17, 2007

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どっちなの？

最近、駅前の商店街では「路上喫煙は禁止です」というアナウンスが頻繁に流れています。ところが区民センター前には、立派な灰皿（ＪＴ提供、世田谷区設置）が置いてあります。世田谷区は、路上喫煙を禁止しているのに、路上に公認の灰皿を置いている… という、とてもチグハグなことをやっています。以前、区の担当部署に「どうして区が灰皿を設置しているのですか？」と電話で聞いたら、「担当者ではないので分かりません」という素晴らしい回答が返ってきました。う～ん、色々と事情はあるにせよ、これはマズイですよね。前向きなことに挑戦するなら、もう少し組織としての方向性をまとめて欲しいものです。

December 16, 2007

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新しい？会計事務所

昨日、新橋の関与先さんに行く途中、不思議な会計事務所を見つけました。その名も『ＴａｘＳｔａｔｉｏｎ』まるで浦和レッズのような真っ赤な店舗でした。会計事務所業界も、色々と新しい流れが出てきているみたいですね…それにしても、「会速くん」というソフトのネーミングには脱帽しました。

December 15, 2007

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食べ歩きブログの功罪

今日は、与党税制大綱のことを書く日かもしれませんが … へそ曲がりなんで、昨日の続きで。飲食店にとってブログの存在は、なかなか厄介みたいです。それは、“ 効果的な宣伝になる ” というプラス面もあるのですが、“ 食事中に写真をパチパチと撮られてしまう ”、“ お店の評判が一人歩きする ”、“ 極めて主観的な評価が客観性を帯びてしまう ” … といったマイナス面もあるからです。ただでさえ、日本人はマスコ媒体での高評価を重視します。素人である一般利用客までが評論家化することは、一時的な混乱状態を生み出す可能性があります。ミシュラン評価の絶対化とブログ影響力の増大化 … まさに「前門の虎後門の狼」かもしれませんね。最後に、税制大綱についても。新聞に「抜本改革　先送り」という批判的な見出しが踊ってますが、反対に思い切って踏み込んだら、きっとマスコミは猛烈に批判するでしょう。このメディアの中途半端な（無責任な）スタンスを変えないと、政治も社会も変わらないように感じます。

December 14, 2007

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辛口ブログもホドホドに

飲食店についての辛口ブログを書かれている方も多いと思いますが、書き込んだ内容が真実でも名誉毀損となる場合があるそうです。それは、店に対する批評が公共の利害に関しないならば、刑法で名誉毀損とみなされる可能性があるからです。例えば、店の食材や衛星の問題なら健康にもかかわるので、公共の利害に関すると認められる公算が大きいのですが、これが料理や接客態度だと、主観的な要素も大きく、公共性が低いので名誉毀損に該当する可能性高いのです。（参考資料：207年12月9日　日本経済新聞）実際に訴えられることは少ないでしょうが、ブログは不特定多数が見る媒体ですので、やはり慎重さは必要だと思いますネ。

December 13, 2007

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実験の報告

現在、事務所のペーパーレス化の実験が進行中です。我が弟が、毎日暇を見つけては、ひたすらスキャナーで書類を読み込んでいます。その結果、溜まっていた資料は段々と少なくなってきています。この調子で行けば、“書類を捜すのに時間を費やす”…なんてことが無くなるんでしょうか？それと、先日のブログで紹介した踏切の待ち時間表示の実験が終わりました。一日中、実験をしているのか？と思ったら、朝夕に何時間か？ずつ実験するだけでした。面白かったのは、携帯サイトにアクセスすると、待ち時間が表示され、事前に迂回の準備が取れることでした。また、実験現場でアンケートを配っていたので、「待ち時間の表示は便利だと思う」と書いて、投函しました。来年の３月に、別の踏み切りで実験するようですが、個人的な希望としては、できる限り低コストで、早急に実現化して欲しいですね。

December 12, 2007

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地鎮祭

昨日は、関与先さんの地鎮祭に出席しました。土地の有効活用の相談を受けたのが、ちょうど去年の今頃でした。それから早や1年経ち、無事に地鎮祭を終えることができました。本当に色々なことがあり、不動産は生き物で、効果的に活用するにはキチンと準備をして、タイミングを待ち、そしてそれを活かす決断力が必要なことを学ばせて頂きました。これも関与先、ハウスメーカー、金融機関の方々のご協力の賜物でした。本当にありがとうございました。お店のオープンは、まだ先ですが、今からとても楽しみです。

December 11, 2007

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愛しの仕事さま

ＢＳ放送で『愛しの仕事さま』という番組があります。これは就職活動者を対象としたモノで、実際に企業の人事部の方が模擬面接を通して、就活のアドバイスをくれます。12月1日放送はローソンの回で、人事の井上さんは、「ローソンの就職活動におけるキーワードは挑戦」「ローソンという会社は、人間味があって挑戦が本当にできる会社なので、ぜひとも波紋を投げかけて欲しい」「面接ってマッチングなので、ポイントは個性が合うかどうか？だと思う」と語っていました。見ていて、「へっ～、面白い番組があるもんだなぁ～」と感心すると同時に、採用する立場の人間として『面接はマッチング』という言葉に説得力を感じました。

December 10, 2007

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ペーパーレス会議

本日、当事務所の『ペーパーレス体制への移行対策会議』が開かれました。会議といっても、私と弟が、駅前の高田屋でソバを食べながら “ ああだ、こうだ ” と話しただけですが …弟は“とにかく片っ端からスキャンして、終了したものは箱に入れて保管したい”と主張しましたが、それでは困るので、私が “ 重要性の高いモノをこちらで選ぶので、それをスキャンして欲しい ” と頼み、何とか？合意に至りました。前の職場でペーパーレス化に苦労した弟は、 “ まず最初にルールをキッチリ決めることが重要である ” と力説していました。特に重要なのは、“ 原本を電子化したペーパーと決めたら、それを絶対に守る ” ことだそうです。あと、書籍については、バーコードを読み込んで、所蔵リストを作ってくれるそうです。でもって、そのリストを見て、不要な書籍は処分することになりました。これは非常に助かります。

December 9, 2007

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働きマン

週刊誌の編集部を舞台にした『働きマン』という漫画があります。ドラマ化され、主演の菅野美穂のハマリぶりが話題になっていますが、これを読んで感じることが二つあります。一つは、 “ 雑誌の編集が想像以上に過酷な仕事である ” ことです。締め切りという時間の戦いに勝ち抜いて始めて雑誌が世に出る…という現実を改めて感じました。そして、もう一つが、 “ だからこそ、記事に厚みがない ” ことです。週刊誌の記事は、専門家の立場から見ると危なっかしいケースが多いと言われます。税務関係の記事で言うと、 “ 複数の立場の専門家に取材をして、内容を吟味して書く ” というプロセスを経ていないため、明らかな間違いを犯しているケースも多々見受けられます。常々、どうして？と思っていましたが、この『働きマン』を読んで、納得しました。編集者には、専門家と人脈を作る時間も、丁寧に記事を作っている暇もないのです。

December 8, 2007

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５億円の保険契約を取るには…

テレビ東京の『ガイアの夜明け』で、日本生命のトップ営業の方を紹介していました。その方の営業スタイルは、 “ ５億円 ” といった最高保障金額をいきなり提示するスタイルでした。その理由は、最高額を提示されると、経営者の方は、自分の価値が認められて気分が良くなる… からだそうです。まっ、これは上場している（もしくは検討している）企業のトップの話なので、あまり参考になりませんが（中小企業の社長さんにこんな提示をしたら、 “ そんな高い保険なんてウチには必要ない ” …と言われるに決っています）、トップセールスの秘訣として挙げた、“ コマメに顔を出す “、“ 素早い反応をする ”といった心がけは、我々にとっても参考になる話でありました。

December 7, 2007

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鈍感力

野村證券の元会長である田淵節也氏は「経営者の資質で大事なのは、運・鈍・根であるが、最も重要なのは鈍である」と『私の履歴書』に書いていました。運は誰にでも巡ってくるし、根気強い努力も大切だが、鈍に徹するのは一番難しい。これは、才能がある切れ者が警戒されて上手くいかない例を考えると、よく分かる。そういった意味で、「決して表に出なかったホンダの藤沢武夫元副社長こそが理想の経営者であった」という田淵氏の意見は、“なるほど！”と思いました。11月に日経に掲載された、この田淵氏の『私の履歴書』は、共感できる回と、反感を感じる回が交互にあって、とても刺激的でした。良くも悪くも野村證券の個性が光った…そんな連載でした。

December 6, 2007

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タクシー値上げ

12月3日より東京のタクシーは、初乗り運賃が650円から710円に値上げされました。が、深夜割増率が下がるため、ケースによっては値下げもある…と報道されていました。早速、3日の深夜にタクシーを利用したので、「よ～し、深夜割増率が下がったからラッキー！」と喜んでいたら、運転手さんが「すいません、割引率が下がるのは法人タクシーだけで、私達個人タクシーは変わらないのです」と声をかけてきました。どうやら、12月2日までの割増率が、『法人タクシーが3割、個人タクシーが2割』だったのが、一律2割になった…というだけの話だったのです。う～ん、まさにヌカ喜びでした。（ …ガックリです）しかし、少し前まで、法人と個人で割増率が違ってなんて…全く知りませんでした。（知っていたら、個人タクシーばかりに乗っていたんだけどなぁ～）

December 5, 2007

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忘年会

昨日は、今年最初の忘年会でした。今回は幹事の一人だったので、参加者３２名という盛況ぶりが嬉しかったです。予算がやや多めで、飲み放題ではなかった為、時間に追いかけられない“ゆったりとした忘年会”となりました。（飲み放題だと、２時間で終わるケースが多いんです）野球の五輪予選の途中経過を気にしながらの宴席でしたが、７回に見事な逆転劇でみんな大喜び…これも場を盛り上げるスパイスになりました。２次会、そして幹事のご苦労会を終えて、１時半過ぎに帰宅しました。ああ、疲れた…でも、楽しかったです。

December 4, 2007

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本屋の将来

先日、とある新書が必要になり、近所の本屋３件を回りました。が、何処にもありません。…それどころか、置いてある新書の数の少なさに驚きました。「これだけ新書ブームなのに、何で置いてないの？」街の本屋さんの苦戦ぶりは分かっていましたが、これは、いささかショックでした。次の日、神田の三省堂書店本店に行きました。欲しい本があったのは当然として、本棚には買いたくなるタイトルの本が何冊もあります。（でもって、新書３冊、単行本３冊を買ってしまいました）大型書店・ネット書店がドンドン拡大して、街の書店がドンドン縮小していくのは、経済原則からすると仕方ないのですが、手軽な情報収集の場である“街の本屋さん”の衰退は寂しい限りです。

December 3, 2007

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けもの道の歩き方

昨日のジョナサン・コールトンの話を聞いて思ったことは「けもの道の歩き方」です。私なりに考えた必要条件は、“ それなりのスキルがある ”、“ 他人とは違った方向性を見つける ”、“ 自分で見つけた方向性を形にして実行する ” …です。特に３つの中で大事なのは、他人とは違った方向性を見つける（気付く）ことです。コールトンの例だと、「ファンはアーティストと友達になりたがっていることに気付いた」が、これに当ります。そして辿り着いたのは、低コストでのプロモーション活動だったのです。これは、歌手が実際にレコード店を回って、手売りするスタイルをネットに置き換えたとも言えます。昔の成功例を、ネット媒体を使って再構築する方法は決して侮れないのです。そして、意外なことかもしれませんが、この方法を実践している人はそんなに多くないのです

December 2, 2007

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けもの道をゆく

昨日に続いて、『ウェブ時代をゆく』の話からです。ニューヨークにジョナサン・コールトンというプログラマーがいました。彼はフルタイムのミュージシャンになりたいという夢を持っていましたが、2005年9月に一念発起して仕事を辞め、夢の実現に挑戦しました。コールトンがやったことは、曲を週にひとつ必ず書いて録音し、ブログにアップする（無償でダウンロード可能、リスナーがお金を払いたければ、それも可能… というスタイル）ことでした。そして、彼は、「ファンはアーティストと友達になりたいのだ」という重要な発見をしたのでした。以来、彼は全てのメール（１日平均100通）に返事を書き、ブログを更新し、曲を発表し続けました。すると、次第に、ファンが無償で曲にイラストを付けてくれたり、ライブを録画してユーチューブに上げてくれたり、地方の街でのライブを企画してくれるようになりました。こうした地道な活動の結果、現在ではブログの来訪者は日々3000人、人気曲のダウンロードは累計50万、月収はコンスタントに3000～5000ドルとなり、生計が立つようになったのです。コールトンは高速道路の大渋滞、つまりプロの手前まで走ってきた人ですが、そこでミュージシャンとして大ブレイクを目指す「高く険しい道」を選ばずに、個として総合力を活かす「けもの道」を歩んで夢を実現したのでした。この例で分かるように「けもの道」は、どこの世界にもあるのです。そして、ネットを活用した会計事務所業界の「けもの道」も、きっと何処かにあるはず…なのです。

December 1, 2007

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