2008年04月の記事一覧 | 10年後の自分に向けての電脳通信

エルタックス　天国と地獄

今朝、エルタックス（地方税の電子申告システム）でも、利用者ＩＤがほぼ即時に発行できることを知りました。多少手間取りましたが、見事に成功…ここまでは順風でしたが。いざ、電子申告をしてみると、送信まではできるけれど、受信通知が上手くいかない状態に遭遇してしました。サポートディスクに問い合わせしたところ、「税理士会連合会の認証局への承認が込み合っているので、もう暫く待って欲しい」という回答がありました。さて、本日中に確認が取れるのでしょうか？（午後８時までにダメだったら、紙で提出しますけど…）

April 30, 2008

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ガソリンと水

『プレジデント』最新号（ 2008.5.19号）に、鈴木敏文セブン＆アイホールディングス会長のこんな言葉が載っていました。なぜガソリン150円に怒りながら、150円のミネラルウォーターを飲むのか？この言葉の意味することは色々とあると思います。消費の複雑さ、習慣の恐ろしさ、感情のうねり…でも、一番大事なことは、こういった視点でモノゴトを見れて、かつ戦略を立てることの重要性です。そろそろ引退？などと囁かれますが、まだまだ敏腕経営者 “ 鈴木敏文 ” は健在です。

April 29, 2008

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社長島耕作

1983年に連載を開始し、25年経過の人気漫画『島耕作』シリーズですが、主人公の島耕作は5月に初芝五洋ホールディングス社長に就任します。4月28日の日経MJにインタビューで原作者の弘兼憲史氏は「島耕作は世界で戦う統一ブランドを作らなくてはならない」と語り、さらに「極端な話、国内の全てのメーカーが集まって一つの日本ブランドを作るところまで行くかもしれない」と付け加えました。となると、新シリーズは、初芝の名前が消え、新しい日本復興の歴史が始まる…そんな話になりそうですね。ちなみに、初芝電器は松下電器がモデルというのは周知の事実ですが、五洋電機はシャープと三洋電機を混ぜたイメージの会社だそうです。

April 28, 2008

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見学会の活かし方

今回の事務所見学会で、私が見学した会計事務所の数は２０を超えました。事務所見学会は、ただ参加すれば良い… というものではありません。何の目的意識もないと、移動時間を使ったけれど、印象に残っているのは懇親会のことばかり…となってしまいます。ですから、見学会で感じたことを、日々の事務所のあり方、過去の見学会で見聞きした事と照らし合わせ、問題点解決のヒントを探し出すことが必要になってくるのです。そうでないと、「この忙しい時期に、お金と時間を使って… 」と職員さんに思われてしまいます。事務所見学会に行ったことで、「何か良い方向に変わったな！」 …と周囲に思われるようになりたいものですよね。

April 27, 2008

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事務所見学会

昨日は、毎年恒例の会計事務所見学会でした。今年は千葉県の事務所さんを見学させていただきました。で、一番印象に残ったのが、「余力がないと関与先は増えない」という言葉です。会計事務所にとって、大事なのはレスポンスの速さです。でも、「忙しい、忙しい… 」と常日頃から言っている事務所体制だと、通常業務をこなすだけで手一杯になりがちです。となると、忙しくても、何処かしら余裕のある会計事務所を目指すべし！…という結論に至るわけです。今回の見学会でも、数多くの事務所経営のヒントを頂きましたが、なかでも、この「余力を持つ」という一言が、心に響きましたね。

April 26, 2008

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確定と中間

４月は、決算提出の多い月です。確定申告もそうですが、中間申告も同じくらいあります。当事務所では、中間も電子申告で提出しますが、正直言って紙ベースより手はかかります。でも、管理する上では電子申告の方が圧倒的に便利ですし、確定申告とも連動するので使い勝手は悪くありません。最初は戸惑いますが、慣れれば、そんなに大変ではありませんよ。

April 25, 2008

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下北沢

関与先さんがある関係で、下北沢には毎月１回は行きます。若者の街「下北沢」もややパワーダウンしてきたので、歩いてもサホド違和感は感じなくなったのが嬉しいような寂しいような…気がします。そんなシモキタで、私の好きな店は『ヴィレッジヴァンガード』ここは、本屋らしくない本屋で、行く度に新たな発見があるスポットです。先日も、ハウス系のＣＤを衝動買いしてしまいました。もう一店はプラモデル屋の『サニー』プラモデルとフィギュアの品揃えが個性的な店です。その昔、自分たちが親にせびって手に入れた怪獣の人形（あのクサイのです）があったりして…とても懐かしい気分にひたれます。食べ物屋だと、定食屋の『千草』まさに昔のまんまんの定食屋…なのに何となく今っぽい不思議な店です。味も家庭料理そのもので美味いですよ。

April 24, 2008

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ロマンスカーの日

今日は、ロマンスカーをよく見る日でした。まず、地下鉄霞ヶ関駅で、地下鉄乗り入れ型60000系MSEを意外なことに、内装に品があって、カッコよかったです次に、下北沢駅で、JR乗り入れ型371系をこれは御殿場から乗ったことがあります。最後に、下北沢駅で、小田急の旗艦50000系VSEをまさにフラッグシップという感じて、堂々とした風格を醸し出していましたというわけで、一日で、地下鉄・JR・小田急と３つのロマンスカーを楽しめました。

April 23, 2008

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現場感覚と会議室感覚

『踊る大捜査線』で、青島刑事が叫びました　「事件は現場で起きている」『踊る大捜査線パート２』で沖田管理官が言い放ちました「事件は会議室で起きている」これ、どちらも正しくて、どちらも間違っています。現場感覚がないと正しい情報は掴めません。でも、現場での作業ばかりに捉われていると、冷静な判断ができません。当たり前の話ですが、両者が揃って初めて的確な処理が出来るわけです。昨日は、そんなことを考えさせられた日でした。 … お客様に深く感謝です。

April 23, 2008

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租税法研修～租税正義と税理士

昨日の研修は、増田英敏先生の租税法の講義でした。３時間の研修は、租税正義、租税公平主義、租税法律主義、そして税理士の職務 … についての熱い内容でビッシリでした。今回、増田先生が特に強調されていたのは、「ぶれない税理士たれ」ということでした。「考え方の芯がシッカリしていれば、納税者に安心感と信頼感を与えられる … そして、そのために必要なのは租税正義である」という先生の考え方は心に染みました。

April 22, 2008

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商談が進む喫茶・休憩スポット

今日発売の週刊ダイヤモンドの特集は『営業力実践トレーニング』でした。神田昌典＆大前研一を全面に打ち出した特集でしたが、内容はやや期待はずれ … でありました。ただ、面白かったのが、「商談が進む喫茶・休憩スポット」という記事でした。内容は、最近、ビジネスユースを意識した（うるさくない・人に話を聞かれ難い）店舗が増えていることを紹介していました。具体的には、首都圏ならば、隣の話し声が聞こえ難いようにイスの配置を工夫している「ルノアール」、名古屋ならば、プライバシー感が保たれて商談に使い易い「コメダ珈琲」、関西ならば、珈琲500円だがおかわり自由等の手厚いザービスの「英國屋」 … などが該当します。記事では、これらの商談スポットをマップ形式でリストアップしていましたが、これはキラリと光る内容でした。（ただ、全体的として見ると、企画力の低下は否めませんね！）

April 21, 2008

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タダより高いモノはない

最近の「おすすめリンク」は、ブログの内容と全く関係ない広告ばかりで閉口します。楽天もスタッフのブログで改善策を示していましたが、何ら改善されていません。スポンサーは大事なのかもしれませんが、もう少し利用者のことも考えて欲しいです。このまま事態を放置すると、他社のブログに移るユーザーも出てくる可能性もあります。有料化しても構いませんから、執筆者が広告ジャンルを選択できるブログシステムを早急に作って欲しいです。まっ、結論は「タダより高いものはない」 … ということですね。

April 20, 2008

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国際会計の動向

関西学院大学の平松一夫先生と横浜国立大学の齋藤真哉先生の講義を受けました。内容は、 “ 国際会計の動向 ” と “ 概念フレームワーク ”２年前にも同じ内容の講義があったので、比較しながら聞きました。世界の会計における日本の孤立は相変わらずのようですが、国内における国際会計基準への関心の高まりが出てきたのには、ちょっとホッとしました。ただ、会計の世界も政治力学で動くため、日本語と言う特殊言語を使い、海外に人脈が乏しい日本は、このままだと発言力が低下するだろう…という話には危機感を覚えました。他の分野同様、会計の世界でも国際的な人材を輩出することが求められているのでしょうね。また、将来的には、国際会計基準が中小企業にも及ぶことも考えられます。そんなわけで、最新の国際会計の動向を収集することが大事になってくると思います。

April 19, 2008

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N700系

大阪出張のため、新幹線に乗りましたが、今回選んだのはもちろんＮ７００系。各席に電源コンセントもあり、2009年からは無線ＬＡＮも導入される … ということで、ビジネス向きの新幹線と言われています。そこで、折角なので？車内でのメールの送受信に挑戦しました。今までは、ネットに接続すらできませんでしたが、今回はメールの受信・送信は成功しました。（常時接続は無理でした）もっとも、データ通信カードを高速のモノに替えたからこその話かもしれませんけど…ちなみに、私が本当に好きなのは、５００系です。あの鉛筆みたいなデザインがカッコイイですよ～

April 18, 2008

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ノートパソコン

最近、ノートパソコンを替えました。機種は東芝の『ダイナブックＳＳＲＸ１』、その印象は「とにかく軽い！」の一言。これでＣＤ-ＲＯＭ装置が付いているとは驚きです。Ｍａｃではないので、当然、ビスタ仕様で（当たり前ですが） … 今までのＸＰよりも処理スピードは早いのですが、いちいち処理継続の許可を求めてくるのには閉口しています。まあ、ウィンドウズはいつも身勝手な人？なので、気にしても仕方ないと割り切っています。割り切っていると言えば、我が弟 … ノートパソコン（Ｍａｃ）をあたかも文房具のように使い倒しています。バックアップを取っているので、落とそうが壊そうがヘッチャラみたいです。先日、部屋で寝ている姿を見たら、ノートパソコンを頭の上に乗っけて寝てました。どうやら布団の中で画面を見ているうちに寝てしまったようですが、「文庫本じゃないのだからなぁ～」と呆れました。

April 18, 2008

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企業再建セミナー

昨日は、川野雅之先生の『会計事務所のための企業再建セミナー』に出席しました。ディスカッション方式の授業でしたが、朝の９時から午後の４時半までのぎっちりの内容で、なかなか大変でした。（でも、充実感 … ありましたよ！）今回の授業のポイントは「提示された案件に対して、想定される問題点をざっくりと洗い出す」ことでした。先生の回答例を聞けば「ああ、そうか」となりますが、これがパッと出てきません。受講生（皆さん、私より優秀な方ばかりです）の意見等を聞いていても、「細かい部分に捉われて、大局的な視点でモノを見れないものだなぁ～」と思いました。このセミナー、６ヶ月コースなので、これから半年、毎月講義があります。ハードな学び場ではありますが、実務に少しずつフィードバックしながら、頑張っていきます。

April 17, 2008

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花粉症の逆襲

最近、花粉症がひどくなっています。特に、鼻と喉に強く症状が出ているため、まるで風邪をひいたような声になっています。そのため、会う人、会う人に「風邪、引いたの？」と言われています。毎年毎年、ゴールデンウィークまで、花粉症に苦しめられますが、どうやら、今年もそうなりそうです。

April 16, 2008

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国際会計基準

ＩＡＳＢ（国際会計基準審議会）の作る国際会計基準の全面採用あるいは一部採用を決めた国は、この３年で一気に広がり、１００国を超えました。ちなみに、日本も2011年までに “ 主要差異を無くすこと ” に合意はしていますが、その進捗状況は芳しくありません。ＩＡＳＢ議長のへリット・ザルム氏は、日本経済新聞社のインタビューで「日本も自国の会計基準と国際会計基準の主要な差異を取り除く共通化作業に着手したが、出遅れていると競争力を失いかねない」と牽制していました。もはや、日本基準が優れているか否か？という問題ではなく、国際ルールに従えるか否か？という段階に移っています。にも関わらず、日本国内ではこの問題がクローズアップされることが極めて少なく、官民ともにあまり関心を持たれないのが現状です。日本が “ 国際会計の孤児 ” にならないためには、もう少し、国際会計基準に目を向けるべきだと思います。

April 15, 2008

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Ｈａｎａｋｏ

コンビニで雑誌『Ｈａｎａｋｏ』の表紙に、「恵比寿・代官山・中目黒」という文字があったので、恥しい気持ちを抑えて『Ｈａｎａｋｏ』を買いました。購入した理由は、“きっと関与先さんが載っている…”と思ったからです。自宅に帰って、頁をめくっていると、「シェフ行きつけの料理店を紹介するコーナー」に関与先さん（代官山でレストランをやってます）が出ていました。いつものコック服ではなく、ファッショナブルな装いだったので、思わず、「おっ、かっこいい～」と唸ってしまいました。ちょっと変化球 … ですけれど、こういう雑誌媒体の利用方法もあるんですねぇ～

April 14, 2008

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お別れ会

昨日は、関与先の元社長さんのお別れ会でした。会食の際、隣のテーブルの方の姓（私の姓は珍しいのです）が同じだったのですが… 聞くところによると、偶然にも田舎（富山県）が隣町同士でありました。さらに、色々と話をしていると、故人を中心にして、お互いに知っている人とのつながりがドンドンと紐解かれていき、「へっ～あの時はそういうことだったのですか？」と驚くことばかりでした。葬儀等で、故人の思い出をみんなが語り合うという機会は決して多くはありません。今回、このように素晴らしいお別れ会に参加できて本当に良かったです。ただ、昼酒は結構つらかった… ですけどね。

April 13, 2008

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打ち上げ？

昨夜は、贔屓にしている地元の中華料理屋で、仲間内の打ち上げ（食事会）をやりました。山椒が利いた麻婆豆腐、特製調味料が抜群の坦々麺、アツアツのおこげ、本物の杏仁（漢方薬です）を使った杏仁豆腐、等々の料理に舌鼓を打ってもらって良かったのですが …ここは、自宅の台所代わりの店なので、打ち上げの緊張感がまるでなく、自分としては何だか妙な気分でした。しかも、他のお客さんが帰ってしまうと、お店のおじさん＆おばさんの料理談義（単なる世間話？）が始まってしまい、もう何だかよく解らない状態でした。でも、参加してくれた二人が満足してくれたみたいなので、まあ良かったです。たまには、こんなアットホームなのも良いかもしれませんね。

April 12, 2008

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どっちなの？

価格戦略で …2000円と1980円、消費者の心理を考えたら正解は1980円である。値段で迷ったら高い方の価格にしなさい（つまり1980円より2000円）… と全く正反対の考え方があります。前者が価格重視、後者がブランド重視の考え方なのでしょう。一般的に、差別化できない商品・サービスは前者、差別化できる商品・サービスは後者 … と言われています。でも、実際のところは、そんなに単純な話ではありません。それは、（自分を含めて）消費者とは、価格とブランドの狭間でユラユラしている部分があり、その見極めはとても難しい … ある意味で博打のようだからです。だからこそ「仮定 → 実行 → 検証」のプロセスが大事であり、「商売は実際にやってみないと何も始まらない」のでしょうね。

April 11, 2008

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花粉症　再び

一昨日から花粉症が酷くなっています。今年の花粉症は主としてクシャミが出るタイプでしたが、一昨日の夜以降は鼻に来くるタイプになっています。これが、なかなか手強くて…鼻水は出るわ、鼻がつまるわ…かなりシンドイです。今日になって、鼻の状態は落ちいてきましたが、反対に目を開けているのが辛くなりました。結論は、花粉症は喉、鼻、目…どのタイプも嫌で嫌でたまらない…ということでした。

April 10, 2008

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書　評

宮崎哲弥氏の『新書365冊』は、新書365冊についての書評を集めたものです。その鋭い観察眼には驚かされますが、読んでいると、宮崎氏にも得意・不得意のジャンルがあることが分かります。当然、得意分野は鋭さが増し、不得意分野では切込みが甘くなってしまいます。要するに、書評とは、バラツキのあるモノなのです。そしてまた、書き手にも得意・不得意があるのと同時に、読み手にも得意・不得意があります。ですから、書き手が不得意なジャンルの本で、読み手が得意なジャンルの本であれば、立場が逆転することは十分にあり得るのです。そういった意味で、特定の人物の書評を必要以上に意識する必要はないのです。あくまでも…書評は書評でしかありません。

April 9, 2008

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プロレス＆コストアウト

先週末、あるアウトソーシングという会社からＤＭが来ていました。で、今朝、日経を広げると紙面の1/3程度を使ったその会社の広告が載っていました。「プロレス＆コストアウト」を掲げるこの会社、次世代の会計事務所像（超高収益事務所）をサポートしてくれるそうですが … アウトソーシングサービスで超高収益って､かなり厳しいような気もします。ちなみに、プロレスとは格闘技の“プロレス”ではなく、専門家不要という意味の“プロ・レス”だそうです。

April 8, 2008

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多読・速読の理由

最近、あちらこちらで多読・速読についての話を聞きます。フォトリーディングの技術を身につけるとか、前書きと目次を読んで大枠のイメージを掴むとか、本の上半分しか読まないとか…やり方が色々とあるのはともかく、残念なのは「ビジネス書の多くは同じ内容なので、ジックリ読む必要はない」という意見が多く、しかも、それが事実であることです。内容の薄い本を短時間で読み飛ばすために、多読・速読の技術を磨くというのでは、それはやっぱり虚しいです。

April 7, 2008

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良いブロガーの見分け方

１月23日の小飼弾さんのブログに『良いブロガーの見分け方×10 』というのがありました。そこに掲載してあった見分け方は …blogに対して情熱がある仕事場でも趣味で書くぐらいが必要技術的な話題に限らず、話し出したら止まらないような人が良い自分で勝手に学び続ける目的を達成するために最適な技術を選べる自分が正しいと思わない意見に付和雷同することを不快に思う人が良い。多くの話題で会話が可能で、賢いように思える人が良い大学/会社に入る前からblogをやっている人が良い職務とは関係がない関連技術に関する知識が豊富にある … の10か条でした。ここで大事なのは、やっぱり「blogに対して情熱がある」と「自分で勝手に学び続ける」でしょうかね。ちなみに、10か条のうち、私は3つしか当てはまりませんでした。

April 6, 2008

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書評～利益の方程式

勝間和代著の『勝間式利益の方程式』を読みました新たな利益の切り口を提示し、その活用方法を知らしめたのは大いに評価できる…というのが素直な感想です。ただ、従来的な利益管理手法において変動費と固定費の区分が曖昧である（ 48頁）からといって、全てを変動費と考える（あるいは固定費を外す） “ 勝間式利益の方程式 ” は、あまりにアバウト過ぎるように感じました。ですから、この“ 勝間式利益の方程式 ” を、経営者が本当に万能だと思うと、それはそれで困る… というのも正直な感想です。まっ、勝間さんは、そういった矛盾を分かった上で、あえて、このような内容にしていると思います。そうなると…必要によっては、職業会計人が “ この本の意図をキチンと汲んで、現場にどう活用していくか？ ” を企業経営者に説明すべきかもしれませんね。。

April 5, 2008

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別れ

今日は、父の古くからの友人で、当事務所の最初の関与先さんだった方の告別式でした。とても温厚で、誰からも慕われていた方だったので、残念でなりません。一緒に食事をしたり、ゴルフをやった時のことが、今でも思い出されます。ただ、眠るように静かに亡くなられた…というのが、せめてもの救いでした。

April 4, 2008

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ブログ広告

最近、ブログの下にスポンサーの広告が強制的に付くようになりました。それはそれで良いのですが、稀にブログを書いている者として納得できない内容の広告が付くことがあります。いろいろと事情はあるでしょうが、もう少しブログの書き手に配慮して欲しいと思います。また、無料ブログだから広告は必要である…という楽天の事業会社としての考え方は十分に理解できます。そう考えると、一日も早い有料ブログのサービス開始が望まれます。

April 4, 2008

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最後の日

昨日は、この４月で退職される経理担当者の方とお会いできる最後の日でした。勤務した１８年の間には、事務所移転や体制変更といった様々なことがありましたが、いつも変わらない誠実な仕事ぶりで、私は助けていただきました。退職後は、のんびりと長年の仕事の疲れを癒しながら、第二の人生を満喫していただければ…と思います。長い間、本当にありがとうございます。感謝の気持ちで一杯です。

April 3, 2008

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１２６円

ガソリンの価格が下がりました。近所のスタンドでのレギュラーガソリン価格は126円で、1日前と比べて約20円安くなりました。ガソリンは差別化がし難いため、価格が購入の決め手になる商品です。スーパー等で値段を気にせず、買い物をする男性のお客さんでも、ことガソリンだと、少々遠方であっても、１円でも安いスタンドを探す傾向があります。ですから、殆どのスタンドが損を覚悟でも、暫定税率廃止の初日から値下げをすると思っていましたが、日経によると値下げをした店舗は6割程度だそうで、その少なさにびっくりしました。私は、暫定税率には反対の立場ですが、今回のような代替財源について議論なしに、強行に廃止させるやり方はどうかなぁ～と思います。

April 2, 2008

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反転ｖｓ国家の罠

昨夜は、三省堂本店で『正義の正体』出版記念講演会を聞きに行きました。この『正義の正体』は、田中森一と佐藤優の対談集であるため、本来であれば、著者の二人が対談するイベントでした。しかし、田中森一氏が3月31日に東京高裁に収監されたため、佐藤優氏が一人で講演しました。講演会は、佐藤氏が読みどころや内外の情勢分析を一時間ほど話された後、希望者を対象にサイン会が開かれ、佐藤優ファンの私としては十二分に楽しめました。ただ、田中氏の話も聞きたかったなぁ～というのも正直な感想ではありました。それにしても、対談の当日に収監とは… 国家権力は恐ろしいです。

April 1, 2008

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