社長の仕事
武蔵野社長である小山昇氏は、社長の仕事について「 経営者は自分自身が、お客様のところに足を運んで要望を聞かなければなりません 」と言います。更に、訪問時の心構えとしては、「 ちょっとした不満があってもお客様はなかなか口に出さないものです。だから訪問したときは全神経を集中してお客様の様子をうかがいます。昨年はお茶が出てきたのに、今年は出ない。そういう微妙な変化も見逃してはなりません 」 と説きます。つまりは、「 トヨタだってうちのような中小企業だって、社長は1人だけです。その一番上に立つ親玉が来て真摯にそう聞けば、お客様もいろんなヒントをくれるはずです 」 というように、行動力と観察力、そして真摯さが大事なのです。( 参考資料:日経トップリーダー 2010年12月号 )