道は開けるはず。
仲間の夜逃げで1億3,700万円の借金を負い、10年で完済した伊原ルリ子氏 の講演を聞きました。一番辛かったのは、借金を返すかどうかを迷った時期でしたが、腹をくくって、返すことに決めたら、強くなれたとかで、まず一人一人に謝りに行ってみると、意外に良い人ばかり ( 当然、大激怒されますが… ) で、「 直接合って見れば道は開ける 」 と実感したそうです。1日分の返済すべき金額( 4万円 )を計算してノルマとしましたが、定職についていたら返せない額なので、時間を工夫して掛け持ち。ピークの3年間は、1日5つの仕事をしましたが、その時は下記のようなタイムテーブルで、睡眠時間は3時間だったそうです。 早朝 工場の裏方作業 昼1 英会話の講師 昼2 保険セールス、テレアポ等 夜1 クラブ 18:30~23:30 夜2 スナック 24:00~3:00「 待遇とプライドを気にしなければ、仕事は山のようにあった 」 という伊原さんの言葉はズシリと重いものがありました。