再びニュートン
前号に続いて、雑誌 『 Newton 』 を買いました。記事で最も印象的だったのは下記の部分です。「 最も大切な考え方はどんな行動をとるにしてもリスクゼロはありえないということだ。 」「 結局のところ、リスクどうしのバランスや、どの程度のメリットならリスクを受け入れられるか、ということが問題なのである。そして、リスクを受け入れられるかどうかの判断は、一人一人に委ねられている部分も大きい 」確かにその通りだと思います。でも、メディアはこの判断に必要な冷静かつ正確な情報を提供している…とは言い難いです。「 まあ安全だ 」 とか 「 とにかく危険だ 」 「 リスクはゼロであるべきだ 」 といった方向性から脱却して、国民が正しい決断を下せるデータを伝えてもらいたいです。