株主総会
関与先の親会社の株主総会に出席しました。立場的にはひじょ~に微妙で、会社側なのか株主側なのか?よく分からんままの2時間でした。そんなわけで、業績のVTRも真剣に見ました。なかでも、関与先のセグメントは食い付くように見て、問題点とかもきっちりメモしました。株主からの質問のうち、何故か?詳細が分かったものがありました。どう答えるのかな?と思ったのですが、議長の社長さんは内容を開示することなく説明を行い、株主さんを納得させてしまいました。いやぁ~これには驚きました。丁寧かつ真摯な態度で接したからこその交渉術、しかと勉強させて頂きました。上場企業の株主総会の質問って、おしなべて、株価が安い、配当が少ない、イメージが良くない、個別案件の不満 … というのが、多い気がします。せっかく、直に経営者に質問できるチャンスなんですから、もっともっと勉強して 「 いやぁ~業務のヒントになるな 」 と会社に思わせないとマズイと思います。ちなみに、今日一番驚いたのが 「 セグメントによって利益率が違いすぎる。高い部門に利益率を合わせるように気合いを入れて欲しい 」 という質問。部門による利益構造の違いが全く分かっていないトホホな質問でした。