すしざんまい
2013年1月5日の築地市場の初競りで、222キロの生鮮本マグロが史上最高値となる1億5,540万円で競り落とされました。昨年の過去最高値3倍という高騰ぶりに「市場価格をゆがめている」と批判も上がっていますが、私もそう思います。普段なら400万円程度のマグロが初競りというだけで40倍になるなんてマトモではありません。「 すしざんまい 」 は広告宣伝費と割り切っているのでしょうが、1億5,000万円という値段はやり過ぎで、知名度アップというメリットと同じぐらいの悪評を呼ぶ可能性もあります。正しい経営戦略だったか?がハッキリするには時間を要するとは思いますが、こうしたバブル戦略には疑問を感じます。