Blog@Takamura

ご来店ではありませんが、あの、オーストリアを代表する造り手、ニコライホーフを率いる、サースさんに会いに行ってきたので、ご紹介します！


ニコラ・ジョリーと同じく、ビオディナミのグループのリーダー的存在のサースさん。小柄でとてもにこやかなそのお人柄は、良い意味でイメージを裏切られました。

食事を共にさせて頂いたのですが、その間も、私達の質問に、ひとつひとつきちんと丁寧に答えて下さり、誠実なお人柄、自分達のやっている事に対する迷いの無さを実感しました。

そしてそのワインは、同じグリューナー・ヴェルトリナー、同じリースリングでも、キュベによる個性の違いが豊か。しかし、どれも一貫して、何とも美しい清らかさとミネラル感が感じられ、とても魅力的。

合わせた料理とサービスも絶妙で、良い勉強になりました。

『グリューナー・ヴェルトリナーは、ミネラルに少し脂分をプラスしたお料理と相性が良く、とても便利。』

とのお店の方のアドバイス。

例えば、アスパラガスのフリットに生ハムを巻いて食べるとか、そんな感じのお料理に、いけてる感じです。

アスパラの美味しい季節ですし、皆さんも是非、ニコライホーフのグリューナー・フェルトリナーとともに、お試しあれ♪

このあとすぐ、香港へ旅立ったサースさん。お元気の源は、やっぱりワイン、なんでしょうね♪

ひな