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カテゴリ:出張
シャンパン好きの皆様なら、きっとどなたにでも『記憶に残る1本』『お気に入りの生産者』が居ると思います。
と、言うより、この人のシャンパンを、好まない方がいるのでしょうか? 圧倒的存在感を放つ、RMの頂点のひとり、ジャック・セロスに行って来ちゃいました♪ 先日、メルマガでご紹介させて頂いただけでは、正直言って、まだまだ足りない。しかも、畑の仕事が終わった夕方からのアポだったのに、話し出すと、ご本人アンセルム・セロス氏の話はノン・ストップ。 まずは、映像から。 陽の光が入るセラーの窓際に、数々の名造り手達の空き瓶がズラリ。 こちらにも。オヴェルノワや、クロ・ルジャールなど、『なるほど』な造り手のセレクト。 そして、アンセルム・セロス氏ご本人です! そんじょそこらの格闘家も負ける?な、がっしりした体格のセロス氏。今も、『より良いものを造ろう』との思いで、樽の向きも変えてみたり、アカシヤの樽を使ったりと、試行錯誤を繰り返しています。 熟成期間も、5年のところを(これでも長いのに)、7年に変えるんだそうです。 タダでさえ人気のあるシャンパンですが、それでも、自分が納得するまで熟成をするのは、良い物をという、ただその思いだけに他なりません。 シャンパーニュで一般的なプレスも、周りがステンレス。こんなの初めて見ました。 一緒に7人のフランス人の方と参加させて頂いたのですが、とにかく、話は留まる事無く、樽からや熟成中のものなどの試飲と話で、なんと3時間強の訪問となり、終わったのは9時半頃… 最後に、こんなのまで飲んじゃいました。 暗くてすみません。なんと、酒精強化ワインです!『日本にも小量出す』と仰ってましたが…ラベルも素敵です。 そして、皆さんにニュースです! なんと、セロス氏、ホテルを開く予定だとか!?予定は来年、『夜ご飯は自分も一緒に参加して、皆で乾杯してスタートしたい。』と、聞き捨てならぬお話も。セロス氏ならではの、アットホームなホテルになるんでしょうか。是非一度、行ってみたいものです。 そして、今、父アンセルム氏と共に、次の世代を担う、ギョーム氏が働いているとか。今後がますます楽しみですね。 セロスさん、畑が忙しいシーズンに、有難う御座いました。 何度飲んでも、やっぱりその美味しさの感動は変わらない、ジャック・セロスのシャンパン。 お手頃とは言いませんが、『あの味わいなら…』と、思われる皆様が多いのは、人気が裏づけています。 毎度言いますが、造り手とワインは、本当に似ますね。 セロス氏自身にも、彼のシャンパンと同じように、人を挽き付けるオーラが溢れていました。 一生に一度!?な、貴重な経験でした。 ひな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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