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カテゴリ:出張
さて、今回の出張記『フランス便り』も、遂に10回を迎え、これが最終回となります。
フィナーレを飾るのは、本日のメールマガジンでもご紹介させて頂いた、『Terre et Vins de Champagne(シャンパーニュの大地とワイン)』と名付けられた、シャンパーニュ地方で行われた試飲会です。 この試飲会、『自分達の土地の味わいとスタイルを生かしたシャンパンを造りたい。』という、志の高い17生産者が集まり、初めて開催された企画で、タカムラでお馴染みのシャンパンの造り手も、多数参加。 代表的なところでは、あの『宝石のよう!』と称された、ラエルト・フレールや、タカムラで根強い&絶大な人気を誇る、アグラパールなど、納得の造り手たちが、自らブースに立っていました。 タカムラの大人気シャンパン、アグラパールのパスカル氏です。 ラエルト・フレールのオーレリアン氏、カメラで撮られているところを、更にパチリ。 当日は、各自のシャンパンと、そのシャンパンの元となる、仕込み中の、区画毎や品種毎のスティル・ワインを持参、来場者に、シャンパンの個性と多様性、土地のスタイルをより深く知ってもらおうというものでした。 以前、タカムラにお越し頂いた、ベレッシュのラファエル氏も、マグナム・ボトルを携え登場♪ 晴れ渡る空の気持ち良い当日、パリからも多数のソムリエやジャーナリスト、プロが参加。そして、シャンパーニュ地方屈指のホテル・レストランのスタッフの姿や、『ワイナート誌』で取り上げられた、天才コンサルタント、エルヴェ・ジュスタン氏の姿を見かけるなど、いかにこのイベントに、皆が注目しているのかを実感。 今回参加の造り手達は皆、普段自ら、畑に出て、収穫し、ワインを仕込み、出荷に至るまでを、家族や少数のスタッフと共に自らの手で行っているので、自分達のシャンパンにとても誇りを持ち、より良い物をという意識が非常に高いのです。 さすが、こだわりメンバー。途中で出てきたパンやサラミも美味しかった! 時間と共に増える人ごみ。 『シャンパンは、ブルゴーニュのように、土壌と人との多種多様な個性を楽しめるもの。』 そんな思いで、造り手の顔が見える沢山のシャンパンをご紹介していますが。まさに、その事を実感する会でした。 17生産者のうち、半数以上が日本に入荷している生産者。日本のシャパン市場、かなりいけてます。 『日本でも、彼等のシャンパンを紹介できて、幸せだな・・・もっと沢山の人に、その良さを知って頂こう!』 これからも、ますます美味しいシャンパン探し&ご紹介に励みますので、楽しみにしていて下さいね♪ ひな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.21 10:57:17
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