日々の暮らし

今朝は、寒くうっすらと雪が積もって、

冬にまた戻ってしまったようなお天気でした。

寒かったですが、6時頃外に出て、早朝散歩に出かけました。

道路で

河川敷公園の土手で

朝陽が昇ってきましたが、まもなく雲の中に隠れました。

4年前の朝、日の出を見ようと思うこともなく過ごしていたと思う。

早起きするようになったのは、去年の10月からでした。

河川敷公園で行っているラジオ体操の仲間入りしてからです。

4年前の3.11で被災されたYさんが、

震災直後からラジオ体操を始められたそうです。

そのYさんも、新しいお家を建てられて引越して行ってしまいました。

Yさんは、こんなに素敵な朝が毎日やって来ることを

私達に伝えて行ってくださいました。

ラジオ体操に集まって来る人達は

多い時は15名、少ない時は5名などといろいろですが、

雨の日も風の日もラジオ体操はつづいています

ときどき、寝坊をしたりして休むことがありますが、

身体が朝になると朝陽に向かって動き出します。

80歳は越えたであろうYさんが、ラジオ体操を終えた後、

堤防の坂をゆっくり歩いて上って行って、

上りきったところに立ち止まって、

下を歩いている私達に大きく手を振っている姿が

今でも目に焼き付いています

昼頃の青空とうちの梅の木です

夜になってまた雪が降ってきました。

あの日の雪を思い出しています

そして、テレビに映し出される当時の映像を観て

涙を流しています