日々の暮らし

アップルパイとリーフパイを買って、家で頂きました

何年振りだろう、いつも友人のＭ子さんから頂いていました。

アップルパイはサクサクとした生地に包まれていて、

お口からはみださないようなサイズで入っています

リーフパイは、厚めで、中のクリームがお口の中で広がって、

まろやかな味に包まれます。

気前の良いＭ子さんは、パイなら6号サイズ、

リーフパイなら１０枚入りで、買ってきてくださった。

サクサクとした食感を懐かしく感じながら、

Ｍ子さんの事を思い出しました。

御自分は小食でも、人に差しあげる時は沢山ご用意する気遣い。

Ｍ子さんの墓前にどんな花をお供えしようかななどと思案しながら

お花屋さんに寄りました。

「共同墓地だし、花入れも皆同じ入れものだし、廻りと同じような菊でいいのよ」

と、特別扱いしないでと言っているようなＭ子さんを思い浮かべたり、

「あなたの好きなお花でいいわ」とも、言っていそう。

何年経っても、Ｍ子さんのイメージは、カサブランカか蘭、

カサブランカ一輪と、かすみ草と、ピンクのカーネーションを選んで

お墓参りに行きました。

すでに6つのお香が墓前の前に灰となって残っていました。

今日はＭ子さんの命日、早いもので、もう４年になりました。

お墓参りをして、Ｍ子さんを近くに感じた時間をすごすことができ

こころなしか、気持ちがすっきりしました。

（フリー画像より）