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カテゴリ:命日
今日は、自転車で街まで出かけました。 堤防から眺める景色が美しく見えました。
手前の木は桜の木です。小さな蕾が付いていました。
友人の夏子さんと会う約束をしておりました。
ランチをしながら、震災の時の会話になりました。
テレビ放送を観ていて、心に残った言葉があって 夏子さんに思い出しながらそれを伝えたつもりですが、 どうも、うろ覚えだったような気がして、 帰宅してからネットで調べてみました。
昨日の放送でした。
有名な作家の方がおっしゃってた内容を 一部、コピーさせていただきました。 (キャスター ) 心に強い痛みを持ちながら生きている人々、 暮らしの復興に向けて、それぞれの立場で、動いていかないといけない方々に対して、今どんなことばをかけたい?( 作家の方 ) 「サバイバーズギルト」ということばがありまして、 それは生き残った人間の罪悪感(という意味)。
救えたのではないかというような思いで 自分を責めてしまうことがあるんですけれども、 それは災害だけにかかわらず、 事故や病気のときにもそんなふうに、大切な人を失った人は思うんですけれども、 それはその人が愛情が豊かで、 亡くなった人に対する思いが強いから感じることであって、 決して実は悪いことではないんですね。
それはあなたのせいじゃないんだからくよくよしないで忘れなさいとか、 忘れて前に進むことのほうが大事だよ というような声掛けをしがちなんですけれども、 実はそれは、その人が愛が豊かで深いからこそなんだから、 実はそれを認めることのほうが大事なんじゃないか。
それはあなたが美しい人間の資質を持ってるからそんなふうに感じるんだよって 周囲は認めてほしいし、また自分もそれをそういうふうに考えて、 だからこそ、罪悪感を持つような自分だから幸せになれないのではなくて、 そういう人だから幸せになれるし、なってほしいし、 それを亡くなった人も求めていると思うんですよね。
その本物の幸せが何かは亡くなった人が本当に教えてくれると思うので、 それに向けて懸命に生きていくことが、 実は亡くなった彼や彼女に対する誠実な祈りになるのではないかと 私は思っています。 と、いう内容でした。
旧愛宕橋
3.11から5年たった今日、あらためて、被災された方々の事を想いながら その人の気持ちに近づいてみる、寄り添ってみる、認める、同調する、 向き合うことが大切なのかなと思いました。 新聞でテレビで、体験者の方々のお話を聴いて 何度も涙が流れた一日でした。
合掌
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