日々の暮らし

3月29日から4月7日までイタリアに行ってきました。

まず、記憶が新しい、

最終日のミラノからさかのぼって振り返ってみます

4月5日火曜日、旅行8日目

午後からミラノ観光でした。

旅行の行程で初めての自由散策タイムとなりました。

スカラ座の前の広場で、放された私達ふたり、義妹と、

「どこに行く？」と、地図とにらめっこ

添乗員さんから渡された手書きの地図、

レオナルドダピンチ像を見あげている場所が現在地ということに気がつくまで、

しばらくかかってしまいました。

そうでした、地図を見る時は、自分が立っている位置を確認して、

目指す方向を前に、背になっている建物を見定めることでした

スカラ座を背にして立っていた私達。

行ってみたいところは、

リナシェンテデパートという大きなデパートの屋上でお茶タイム

途中の有名なアーケード街で

「ガレリア・ヴイットリオ・エマヌエーレ2世」という商店街

十字形の商店街の天井は、ガラス屋根で、壮大でした。

有名ブランド店が軒並みに。。。。ちらっと歩きながら見るだけ

ミラノについて、ガイドブックを片手にあらためて( ..)φメモメモ

歴史が深い街。。。イタリア全体そうですが。。。

ガリア人が拓した、

313年に歴史に登場。

ローマ皇帝コンスタンティヌス1世により「ミラノ勅令」発布

キリスト教を公認。

大司教の統治が長かった。

ヴィスコンティ家とスフォルツァ家の公国時代にレオナルド・ダ・ヴィンチを招き

ルネッサンス文化を開花させた。

ナポレオンの統治時代に、繊維産業や製造業が盛んになり、

アルマーニ、ヴェルサーチ、プラダなどの有名ブランドを生んだ。

現在、イタリア経済では、トップの地位を占めている。

「ミラノ、コレクション」を開催、新しいトレンドを世界に発信している。

街全体が芸術作品のようで、圧倒されっぱなしでしたが、

最終日になって、だいぶ旅に慣れてきたように感じました。

おまじない。。。かかとでモザイクの牛の急所を踏んで一回りすると願がかなうそうです。。。。

そこは、凹んでいました。

しっかりお願いしてきました

 ミラノの大聖堂

1813年に完成したそうです。

中には入らないで、目指すデパートへ

デパートの屋上から、ドゥオモの上の方が近くに見えました。

信仰心が乏しい私。。。。凄さに圧倒されてただただ見上げるばかり。。。

てっぺんに立っている聖人達、

200年以上も高いところに立っているんだなぁと、

ぽかんと口を開けて眺めている私でした。

内心。。。

「彫像さん達、いつまでてっぺんに立っているのぅ～～

地上に降りてきて地面の上を歩いてみませんかあ～～」

なんて、不謹慎なことを考えてしまいました

デパートの屋上で

カフェで、深く沈むソファーに腰掛けて、しばしの時間、

ほっとしたひとときでした。

ここ、ミラノ、ガレリアでは、店の色使いも規制されているそうです。

お洒落で洗練されていて、街を歩く人達もとても美しい。。。

とある画材やさんに寄りました。

小さなスケッチ画を一枚記念に買いました。

添乗員さんにこの場所はどこですか？と聞きましたら、

2015年にミラノで開かれた万博会場になったところなそうです。

食がテーマだったそうで、日本館大人気だったと。

 水彩画です。

おしゃれで美しい街の空気を吸って、観て、歩いて、通り過ぎただけで、

幸せ感に包まれました。

この日の午前中の観光は

ベローナでジュリエットの家のバルコニーを見学しました。

実際にあった物語だったそうです。

ジュリエットの家のバルコニーでした。

観光客でいっぱい。

 壁には、寄せ書きや、願い事が沢山( ..)φメモメモ

タンポポと、白い花が、ひっそりと咲いていました

今回のイタリア10日間の旅ツアーに行って、痛切に感じたことは、

体力の低下でした。

毎日、石畳の上や、階段をテクテクと皆さんについて歩きながら、

疲れやすく感じた事、

毎日約、17000歩あるきました

身体が重く感じた事もふまえて、

今後、人生の下り坂でありながらも、急下降しないように、

自分自身にブレーキをかけながら、体力をつけて、

軽やかに行動ができるようになりたいものです。

ヴェローナの街でみかけたミシン

通りすがりの広場で、美味しそうな苺、

欲しかったけれど

行程がつまっているので、

立ちどまってお買い物もしていられませんでした。

アレーナ（円形闘技場）

何の花？モクレンに似ていますが、通りすがりに撮りました。

 ここはどこ？ヴェローナのとある街並みでした

明日は、4月4日、フィレンツェ、ピサ、ベネチアです。

ご訪問頂き感謝申し上げます