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2021.06.06
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カテゴリ:映画
近頃、妹とお出かけが多くなって、なにしろ興味の対象が似ているので、
つい、映画や美術展、ランチ、マッサージなど、
つい一緒にそうなってしまいます。








一昨日映画「HOKUSAI」葛飾北斎の一生を観たばかりなのに、
昨日は、「いのちの停車場」を観に行きました。
妹は、本当はいのちの停車場を先に見たかったらしい!
わたしの好みに合わせて、先に葛飾北斎の映画を観てしまいましたが、
後からいのちの停車場で良かったです。

素晴らしい映画でした。
2年目に入ったコロナ禍の中、考える時間が多い日常生活と時間軸が重なって見えて、
心に響き渡りました。

医療現場のシーンも迫力みなぎり、
主役の医師役の吉永小百合さんの演技には目を見張ります。
涙が自然に流れ出るシーン、
セリフがなくても、人が出ていなくても、ものがたっているシーンが
音が無くても流れて、心打たれます。
金沢の光景がとても美しいです。
素晴らしい映画でした。

エンドロールを
最後まで観ていたら、
製作者に岡田祐介さん、あぁ、そうだったのか、
映画が完成する前にお亡くなりになってしまい、
残念です。
若かりし頃、初めての買ったLPレコードのジャケットで見てから
気になっていた俳優さんでした。
そのレコードでは、唄の間に詩を読まれていました。
いのちの停車場、懐かしく思いだされることが多かった映画でした。
小椋佳の彷徨というLPレコードをいつも聴いていた頃がとても懐かしく想い出されました。





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最終更新日  2021.06.06 15:17:46
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