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最近の週末の1日は、1週間の気に入ったTV番組とレンタルビデオを見ている。
TVでは「ゴシップガール」に「JIN」(終わってしまった。) 昨日見たレンタルDVDは「悪人」。 妻夫木聡と深津絵里が主役のやつ。 良い映画ですね。 流行りのCGをふんだんに使っていないし、ストーリー中心ではないしアクション物でもない。 だからある意味結末はスリリングなものでない。 予告編などのキャッチコピーの「誰が本当に悪人なのか?」は、 古くから小説でも映画でも語られている事なので、そう目新しくない。 「OL殺人事件」という、自分たちの身の回りで普通に起きそうなそう衝撃的でない殺人事件 が題材だからこそ、それに関わっていく(関わらざるを得ない)人々の描写が細かく描けて行ったのだろう。 妻夫木聡と深津絵里の演技はいろいろな人が評価しているように素晴らしい。 それ以上に良かったのは映像。 画面が綺麗だったなあ。 全体にリアルな映像なんだけれど、光をきちんと計算している。 また、スカイラインGTRが長崎の街に停まっている画は違和感があって面白い。 そして、灯台の先の海に落ちる夕日のなんと幻想的なこと。 など良いシーンがいっぱいで、さすが笠松カメラマンという感じでした。 ラストの殺害現場の峠に、 祖母の樹木希林が孫の祐一から貰ったスカーフが手すりに結ばれていたが、 祖母が訪れたシーンは撮影したのだろうか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月11日 12時32分48秒
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