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新蕎麦のシーズンに戸隠を訪れた。
初めての戸隠なので、何処の蕎麦屋が良いか判らない。 朝9時30分に戸隠神社奥社入り口に到着。 小雨ふる中、奥社へ向かう。 戸隠古道と呼ばれる杉並木は吉永小百合のCMで有名。 最後の石段を登りきると九頭龍社、奥社がある。 水で清めてからそれぞれ参拝して参道入り口の鳥居にに戻ると11時過ぎ。 鳥居すぐそばの店に迷うことなく入り、ざる蕎麦と揚げ蕎麦まんじゅうを頼む。 熱い蕎麦茶と山きくらげの漬物が出される。 さっぱりとした漬物とお茶が1時間半歩いた身体をほっとさせてくれる。 ほどなくざる蕎麦が6ぼっちで運ばれる。冷たく、水切りはそれ程されていない。 何もつけずにそのまま手繰って口に入れる。 冷たく、しまった蕎麦。鼻腔に蕎麦の香りが抜けていく。 次に、つゆにつけて手繰る。やや甘く、薄口のつゆ。少し物足りない。 残念なのは、粉山葵だったこと。 しかし普通の東京の蕎麦より数段美味い。 蕎麦だけなら神田藪も並木藪にも劣らない。 揚げ蕎麦まんじゅうは、注文を受けてから揚げるので熱いし、 油っぽくなくさくさくして美味い。 またカウンター越しの窓からの景色が心が落ち着く。 ここで景色を見ながらコーヒー、まんじゅうだけでもありかも・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月02日 11時04分41秒
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