美味しい宝島

袋田の滝、竜神峡大吊橋を見て廻るとすでに12:30を廻っていた。

ここはそばの美味しい所だからそばを食おうと店を探す。

竜神峡大吊橋の近くの慈久庵は既に外に大勢の行列が出来ている。

確か観光案内図に「そば街道」が記されていた。

その道のどこか店に入ろうと道を行く。（どうやら走った道が間違いだったみたい）

何分も走るが２軒しか見当たらず、２軒目の店をＵターンして脇道を対向車と

ぎりぎりすれ違いながら行く。

地粉で自家製粉。

10割蕎麦が限定である。

美味そうな気配だ。

奥久慈名物なのか「けんちん蕎麦」がある。

その「けんちん蕎麦」の「つけ」を頼む。

これは、けんちんにつけて食べるのと、誰かのそばつゆを拝借して食べる

2通りが出来るのだ。

初めに何もつけずに蕎麦を手繰る。

香りがしない。　ほとんど香りがしない。

そばつゆにつけて食べる。　鯖節のようなつゆの味がする。

けんちんは？　　美味い。

多分、自家製粉と言いながらも当日挽いていないでまとめて挽いたいるのではないか？

もしかしたら打ったのも当日では無いかもしれない。

そうだとしたら蕎麦が可愛そうだ。