ちちん　ぷい　ぷい

今回の出来事を　皆さんからの励ましやパワーのおかげで
私になりに　消化できつつあります。

bonの吃音がきつくなっていたこと・・・
先生が　そのことで「叱っていたこと」で
私の心が　いっぱい　いっぱいになり・・不足していた部分がありました。
それが　やっと見えてきたような気がいたします。

それは・・・先生がしてくださった事はbonを思ってしてくださった。
と　言うことです。
結果や　やり方は　どうあれ・・・

そうだったんだ・・・。と　やっと・・

出来ない子として　そのままやり過ごすことも出来きたのに
わざわざ　わたしと相談しながら進めてくださろう・・・と
(多分)学校に呼んでくださったのだと思います。

ですから・・・先生に感謝して・・
感謝の意を伝えてから　次に進もうと思います。
そのstepを踏むことが　これからのstepに重要ですし。

それに　学校のケアのことばかりではなく　私自身がすべきことを
しなければ・・・。家族として・・・

まず・・吃音(どもり)は　悪いことでも　恥ずかしいことでもない。
と　言うことを　主人と昨日bonに話しました。
むしろ　それを馬鹿にしたりする人が　恥ずかしい人だと。

そして　吃音があったとされる有名人を調べ　息子に伝えました。

私も驚いたのですが　「あの人が??」と　いうようなメンバーでした。
その中でもbonが知っている　「進化論」の基礎を築いたダーウィンであるとか
内閣総理大臣であった吉田茂　田中角栄　江戸幕府３代将軍の徳川家光
女優のマリリン・モンロー　イギリス首相のウィンストン・チャーチルなどを
伝えました。ノーベル賞の受賞者は日本に8人、でもその中に吃音の人が
2人もいるんだよぉ～～～。と

bonは
「僕ばかりじゃないの??その人たちも　真似されて困ったりしたかなぁ。。」
と　話していました。
「そうだよぉ。多分　あったとおもうよ。つらい体験とか・・・。
　でも　他の人と　私ここが　ちょっとちがうなぁ。。
　私のここが　こうだったらいいのに・・って言うものは　誰にだってあるものだよぉ。
　お母さんだって　あったし・・お父さんにだってあったと思うよぉ。
　そういうものだよぉ。
　でも　bonにはそれより何倍も何倍も　素敵なところがあるじゃない。。。
　その魅力に比べたら　全然そんなの屁だよ。お母さんに言わせたら。」
「屁だよ・・だって。。(笑)。」
「でも　誰でも言われて悲しくなったり　つらくて　つらくて
　イライラしちゃうとき　あるんだよぉ・・。
　けれど　もっと素敵な魅力があること。忘れないで欲しい・・。そして
　お母さんとお父さんが　何よりも誰よりも　bonを大事に大事に思っている事を
　思い出して欲しい・・。一緒に泣いてあげるし　怒ってあげる。悩んであげる。
　ね・・・・。大事なbon。」
と　話しました・・。
bonと　忘れない約束のfugu家式指切りをしました。
(我が家の指きり・・は
「指きりげんまん　嘘ついたらハリセンボンのーまチュ。」
と　私の頬にちゅーする　指きりげんまんです。。。(笑)

ここは　田舎なので　子供が言語聴覚士から吃音の指導を受けるのは難しそうです。
なかなか言語聴覚士がいらっしゃらないのに　やっと見つけても成人のみ対象(つまり脳梗塞の後遺症の治療やリハビリのみ)と　いわれてしまってちょっと　難航中。

そうだよなぁ～～～。小児科や産婦人科でさえ不足してる時代ですもの。。。

けれど　平行して探してみよう。と　思っています。
何かあったとき　プロの先生からのアプローチだと違うと思うし・・。

そして　もっとお勉強しながら・・bonには何てこと無いんだよ。
と　いう感じに振る舞いながら　bonをまもって　いくつもりです。

でぇ～～ん、と　構えなければ・・と　いいつつ
本当は　へなちょこの私に　たくさんの　励まし　アドバイス　
パワーを　本当に　沢山　沢山　いただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に　有難うございました。
まだまだ　揺らぐこともあるかもしれませんが・・・
前に進むため　もがいていくぞっ。と　決心している私でした。