叱らず・・諭す。
糸山先生のどんぐり倶楽部ワールドにどっぷり浸かっています。子育てと教育の大原則に親が使う命令文が持っている作用が書かれてありました。命令文とは目の前の相手(自分の子供)に対して存在自体を全否定することから始まり、相手の意思を全く無視して相手の意思に関係なく命令の内容を行動に移すように強制することです。この命令文から生まれる影響は「自己否定」「服従」「自尊心の消滅」「恐怖」「繊細さの麻痺」「無視」「言葉の暴力」「理不尽な征服感への憧れ」・・云々と・・・・今まで私は怒らず叱るを、心がけていました。怒りは自分の感情をぶつけるもの・・。だから、それではいけない、と。でも・・いつの間にか最近はこんな感じになってきていました。。。「もう寝る時間でしょ?プラモ片付けて。」などと何度言っても動かない息子に「何回いったらやるの。 あと、10数えます。 それで片付けて・・・。 終わらなかったら残念だけど、約束守れないなら 捨てるよ。」と・・・カウントして片付けさせて寝かせていました。カウントは効果的面です。大好きなプラモを捨てられたくありませんから・・それに、声だってドンドン大きくなっていて叱るどころか、イライラ怒っていたのでした。。。。分かっていたけれど・・・それでは駄目だったのです。私のとった行動はbonを無視し、bonの意思や考えを無視しおもちゃを捨てるという脅しで言うことを聞かせていたのです。私のとる行動によって大切なわが子に与えるその影響にはっとさせられました。だから、その日の夕方本を片手にpapaに話しました。papaにも今までのやり方に対してコレでいいの?という思いはあったようで(毎晩のように繰り返されているこのやり取り、 疑問もつよね・・・。)「そうだな・・・。 今度から注意しないとな。」そして、今後どういう風にしていくかそしてどう、方向転換するか話し合いました。で・・夕食時「bon君、お父さんとお母さん間違っていたことがあったから bonに誤りたいんだ。 言うこと聞かないとき、怒ったり、捨てるよって言ったりしていたでしょ。 これは、間違ったことだからもうしないね。 ごめんなさいね。」と、お父さんと二人で誤り「bon・・・・ 怒ったり、捨てるよ。って言わないから・・ だからbonもお母さんが、なんでその時言っているかとか かんがえたりして欲しいの。 どう言ったらやってくれる??」というと神妙な顔をしていました。過ちて改めざる 是を過ちと謂う「間違いは・・誰でもするんだ・・。 だから、間違えたら誤って直せばいいの。 本当の間違いはそれを直さないことなの・・ だから、お父さんとお母さん気づいたから今度から こうしないから bonも協力してくれるとうれしいな・・・」(↑最後、ちょっと大人のいやらしさ・・出ているよね)とはなしました。コレ以降・・39ページにあった方法で対処しています。心の準備をさせて工夫を心がけています。あのイライラ無くなってお互いいい感じです。本当良かった~~。前も、穏やかにほめながらのとき、うまくやっていたな・・肝心なことは継続。fugu、しっかり!!