今年の日本シリーズは、ルール改正しての戦いでした。
中日が自分たちの野球をして見事日本一に。
落合の非情ともいえる采配に強さを感じた。
8回までパーフェクトの山井投手を降板させ勝利の方程式どおりで
岩瀬を9回からマウンドに立たせ見事抑えきり勝利。
パーフェクトリレーと言う快挙。
本当は一人で完投したかったと思うが勝利を優先したようだ。
点差が1点しかないのでこうなったのだろう。
もしあそこで山井が投げてパーフェクトを達成していれば
日本シリーズ史上初めてだったのだが、実に残念なこと。
山井は悔しいだろうね。
それとMVPに選ばれた中村紀だ、涙の会見には感動しました。
波乱万丈の人生だよね。
ちょっと紹介しますけど、記憶だけなので間違っていたらゴメン。
イチローと同じ年に近鉄入団。
近鉄で大活躍してスターになり5億円プレイヤー。
大リーグを目指したが夢破れてオリックスに
2006年2億で契約。
しかし怪我もあって思うような結果を残せず
契約更改のときに8000万を提示されたが固辞。
話し合いがもつれて解雇。
行き場を失ったところに救いの手かどうか分からないが
600万で中日と契約。
他の球団はそんな金額でも契約できるのならと地団駄を踏んだと思う。
いくらなんでもこれは酷いと誰もが思ったはずだ。
中村はそれでも野球ができると言うことで喜んで契約した。
今年の成績は
打率は15位の.293 20本塁打 79打点と
申し分のない成績。
結果を残さなければ引退と言うがけっぷちでの試練に耐えての
日本シリーズ最高殊勲選手は、絶賛ものだ。
真価が問われるのは、中日から待遇面だ。
下手な契約は出来ないだろうなあ。
注目したいところだ。
しかし残念なのは日本ハム全く手も足も出なかった。
来年はソフトバンクがいただきます。
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