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テーマ:猫のいる生活(138934)
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この頃新聞の朝刊を配りながらよく思うことがある。
深夜は猫が本当に多いのである。(朝刊を配ってる時間は3時以降~6時程度) ぶるんぶるん言わせてカブを走らせながらふと見ると大概猫がいる。 まるで夜は猫だけの国のようなのだ。 前までは猫などほとんど見る機会がなかった。 こんな仕事をやっていなければこんな光景も見れなかったであろう。 猫たちは近づくとほとんどピュッと逃げてしまう。 しかし時には反応が遅れて立ち往生したり、 何かにぶつかって泣き声をあげたりする奴もいる。 しまいには近づいてきてニャーニャー泣く奴もいたりして面白い。 朝刊配達の時は誰もいない真っ暗な道を孤独に走るだけだから、 猫たちがいるとほっとする自分がいたりもする。 暗い道を1人孤独に走っていると時々本当に怖くなることがある。 誰もいないのにミラーを覗いてみたり、 歌を口ずさみながら走らないと何か嫌な気分になる。 だからそんな時に猫を見ると本当にほっとするのだ。 そういえば自分の配達区域には偉そうな野良の太ったシャム猫がいる。 そいつはいつも壁の上で寝そべって上からこちらを見下ろしているのだ。 ちょっと脅かしてやろうと思って、 色々な手で脅かしてみても全然余裕の表情なのである。 だからそいつの事を今では ボス猫 と呼んでいる(笑) この頃途中の配達の道に白と黒の子猫2匹がずっといる。 そいつらはやっぱり深夜しか出てこない。 いつも同じ時間にいて、いつも色んな人に餌を貰っているらしい。 この前は違う新聞配達の兄ちゃんに餌を貰っていた。 こいつらを見てると前に配達途中で拾った黒猫の まろ 思い出す。 まろは見つけた時は目も空いてなくて、 なんだか凄く弱りきっていて助けてあげないとヤバイと思った程だった。 まぁ、いまでは自宅の親に引き取ってもらって元気に過ごしているけど。 でもこいつらは逞しいもんだ。 とうとう俺にまで近づいてきて餌をねだりにニャーニャーしやがる(笑) やっぱ子猫にせがまれるとね、つらいよね(笑) でも、こいつらが危険な事が1つだけある。 その道は人通りが少ないが、 時々車がブーンと人がいないと思って一瞬で通り過ぎるのである。 轢かれないことを祈るばかりだ。 こいつらも早く大人になって立派な夜の王国の仲間になれるといいなぁ。 なんで夜はあんなに猫がそこらじゅうにいるのに昼はほとんで見ないんだろう? やっぱり昼は人が多いから嫌なのかなぁ。 つうか、あいつ等昼は何処に隠れてるんだろう。 う~ん、気になる(笑) そういえば野良犬はたいがい汚いのに、 野良猫はたいがい綺麗なのはなんでだろう? さて今日はこの辺で終わりにしとくか。 これからも孤独に配達してる俺をほっとさせてくれよ夜の国の住人さん達。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月08日 01時12分52秒
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