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カテゴリ:日本社会
日本は恥の文化といわれています。 一方欧米は罪の文化と言われます。 なぜかというと、そこには「神」という存在がつよくあり、 日本では「世間様」という存在があるからです。 そのせいか、日本人は人の目を見すぎるのは無礼とされていました。 しかし欧米諸国では人の目をみてアイコンタクトなどをする重要な役割を持っています。 だから日本人は外人から何を考えているのかが分からないといわれます。 それはどういうことかというと、日本人は自分の本性とは裏腹に、建前をもって 周りに合わせてコミュニケーションを円滑にするということが欧米ではそれほど 一般的ではないからです。 それはいいことであり、日本の美徳なのですが、コミュニケーションにおいて ひとの目をみないという弊害は意外と大きい物です。 顔や目をあわせないであいさつしたりすることは西欧ではとても無礼ですが、 日本人はよくします。 それが舞妓さんのような品位のあるものならいいのですが、簡略化のためが多いようです。 そして、相手がなにを考えているかお互い分からずじまいで、お互いがお互いを詮索し、 ミスコミュニケーションにもなりうります。 最後にお互いが「繋がっている」という気持ちが希薄になりすぎてきています。 日本の美徳であった文化は今では全く機能しなくなったように感じます。 ですから、欧米のスタイルにしてしまったほうがいいのではないかとさえ思います。 きっと多くの人は自分の家族にほど目を合わせてコミュニケーションできないでしょう。 そこから改善しなくてはなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.18 07:13:32
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