光り輝く場所へ・・・

あの忘れようのない震災から２ヶ月・・・

家々や道路は被害が甚大であり、現在もその爪痕はほとんど消えていない

日が経つにつれ、近所の家も一軒また一軒と取り壊されていき

道路も陥没している場所や盛り上がった場所があちこちにあり

舗装されるどころか余震の影響などで酷くなっているようにさえ思える


福島は地震の影響だけではなく放射能との戦いもあり

落ち着いた生活を送るという微かな願いもまだまだ叶いそうもない

農家の多いこの地域の人々のこれからの生活は想像を絶するだろう


余震は続いているし、原発もまだまだ危険な状態であり続けている

あの日からこの２ヶ月を振り返るだけでも心が苦しくなるというのに

福島県民はまだ苦しみ続けなければならないなんて・・・



身内や知り合いを亡くされ、家などの財産全てを奪われた方々からすれば

私の周りの状況はまだ幸せなのであろうが・・・

一日でも早く普通の生活を送れる日々がくる事を願うばかりである。


また、私たち大人はせめて将来があり可能性が無限に広がる子供達には

明るい未来と希望を持てるような地域にしていかねばと強く思う



子供達と接する仕事をしている俺

微力ではあるが俺に出来る事を最大限の力で頑張っていこうと思う