|
カテゴリ:塾 生
四月入塾の3年生の男の子が
「俺テストで96点だったよ」と半分微笑みながら僕に告げた この子の中学校は震災の影響で中間テストがなくなったので 「何のテストで?」と聞いてみると 「英語の単元テスト」 全学年の範囲から出る実力テストや業者のテストでの点数しか評価せず 定期テストなどさえもバカにする俺である。 (理由は長くなるので書きませんが勘違いしないでくださいね・・・) 単元テスト如きという気持ちもあるが、それは生徒にもよる・・・ おそらく、この子は単元テストでさえも90点越えは珍しいのであろう 「な、やりゃ出来るじゃん」と俺も褒め称える でも、俺にとって嬉しかったのは次に出た彼の言葉であった 「あと一問で満点だったのに・・・」 彼から出た言葉は決して自尊心からのものではなく あきらかに悔しさが滲みでていた。 これなんよね~ 経験上、こういう言葉が出てくるようになる生徒は必ず伸びるね 目標や意識を満点をとることに移行し、尚且つ一問の重みも知る 今回の点数は今までと比べれば好結果であったはずであろうが、 そこに満足せず、さらに上を目指すという意識の変化 また、惜しい悔しいという概念が芽生えはじめているという事でもある 今後の彼にも注目してみたいやね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.29 10:36:29
コメント(0) | コメントを書く
[塾 生] カテゴリの最新記事
|