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カテゴリ:感 謝
一昨年までは一人での生活をしていたが
去年から妻との二人での生活が始まり、 今年は長女が生まれ三人での生活となった 二年前の自分からすると信じられないほどの幸せな生活を送っている 唯一心残りというか、自分を不甲斐ないと思うことは 結婚式を挙げていないということ 可愛い妻にウエディングドレスも着せてあげれていないし 妻の親族の方にも申し訳なく思っている そんな私の心情を知っているかのように 親友の一人であるヤンマちゃんが、先月俺の塾に来て話をしてくれた 「タカティン、ごめん・・・ 実は、サプライズで仲間だけの結婚披露宴パーティーをしようとしてた。 子供も無事生まれ、受験も終わってからの3月下旬に企画してたけど 皆、震災でどうしようもなくなり、パーティーの話が一旦流れた。 内緒にしておくということだったけど、もう引っ張れない 俺達の仲間はちゃんとタカティンの事を考えている事を理解してくれ」 この話を聞いた時、友人の前でもおちゃらけキャラの俺であるが 涙をこらえるだけでも大変であった この辺の地震の爪後は福島県内のなかでも相当酷いのである 家が全壊で全てを失った友達やお店の修理に数百万かかる友人もいる。 母の鉄筋コンクリートの店でさえ全壊であり立ち入り禁止となっている 皆、生きていくにも精一杯の現在の状況でありながら 俺の事や妻の事を考えてくれる仲間がいるというだけで感謝である。 そして、昨日同級生や後輩達が盛大なパーティーを開催してくれた 俺と妻と子供と仲間22名の計25名 日曜の夕方というのにイタリアンレストランを貸しきってくれた 震災以来・・・ 俺はなんて無力な人間なのであろう 一人の力では何もできないではないかと考える事もあったが パーティー会場に集まってくれた一人一人の仲間の顔を見ながら 俺には素晴らしい仲間がいるということを実感できただけでも幸せだった 帰宅後、最愛の妻からも 「パパには素晴らしい仲間がいるんだね」って褒められた。 このパーティーを企画してくれた親友のヤンマちゃん 後輩でありながら一番動き回ってくれたKAZU (あ、俺と嫁の髪のセットもしてくれて有難う) そして会場に来てくれ、俺達家族を励ましてくれた多くの仲間達 本当に本当に有難う御座いました。m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.30 15:51:03
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