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姉は震災後、家族と共にアメリカに渡り
その後日本へ戻っては来たのだが福島には帰って来ず 現在、知人の世話になり京都にいる。 仕事も家も全てを捨て、ただただ子供を守るために避難した姉 あちらでの生活もさぞ大変であろう・・・ そんな姉から嬉しい知らせが入った 姉の息子、つまり俺の甥でもあるディエゴは現在中学3年生 ジュニアオリンピックで優勝した事もあるほど水泳が得意なのだが 転校した京都の水泳大会で大会新記録で優勝出来たらしい。 震災以来全く練習出来なかったので、記録は平凡なものであったようだが それでも京都の大会新記録となったことは素晴らしい また、それよりも嬉しかったことは 彼は「福島」と書かれた水泳帽子をかぶってレースに挑んだそうだ 観客の声援も凄かったということで、それを聞き涙が出そうになった。 水泳選手にとって練習できない期間が四ヶ月はとても長い期間である 彼の種目は200M自由形であり、体力も必要となる これから全国大会となるのかな? 今回のタイムでは全国では通用しないと思うが 練習に励み、中学最後の夏を有終の美で飾ってほしいと願う。 ディエゴ、お母さんのためにも福島のためにも お前の良い知らせを待ってるぞ(^_-)-☆ 祈・全国制覇! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.07.30 11:47:55
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