破綻
教育界そのものについては特に疑問を抱いていません。教育界に対しての関わり方に対して疑問を持っています。いや、厳密に言えば教育界そのものについても意見はありますが、今はそこに着眼点を置いていないと言った方が正しいのかも知れません。俺は木を見て森を見ず、なのかも知れません。状況は変わってくる。もう少しすれば一流だけが競争率を維持し、二流以下の学校は全入が基本となる。今はまだかろうじて価値の残る学校も、やがては生き残りの為に生徒に迎合する形になっていく。教育改革を見るとなんだか丁度年金問題を先送りにしてきた人たちを見ているような気がするのです。破綻する事が目に見えているのに、今の状態を維持する為に見ない方向へ持っていく。故に今のゆとり教育からの転換には俺は大反対なんです。