シルク6-46と全兄(シルクネクサス)の比較
多摩の黒酢です。大晦日です。「暮れまして」おめでとうございます。 来年も宜しくお願いします。さて、サラブレットというのは人間と違って、母馬(肌馬)が一緒でも、父馬(種馬)が変わることがあるので、兄弟を表記する時、全兄(父が一緒の場合)、半兄(父が異なる場合)と表記されます。シルク6-46(牡1)の全兄(シルクネクサス)の昔の写真がありますので、比較したいと思います。ほぼ同時期の写真ですが、人間の兄弟もそうですが、結構、体格差があるように見えます。血統父:グラスワンダー 母:シルキーヒロイン(スターリフト)■シルク6-46(1歳秋 撮影と思われる) 第4仔■シルクネクサス(1歳秋 撮影と思われる) 第1仔・長男(現役6勝)良馬共に毛色は栗毛で、毛艶が良くて内臓系は強いようです。(冬毛が出ていません)兄(シルクネクサス)の方が、骨太で、がっしりと見えます。弟(6-46)は脚や首が長くて、頭が小さいので、やや痩せて見えます。兄の方が、父:グラスワンダーに似ていると思います。6-46は頭が高いので、首差しが兄に比べると良く見えませんが、立ち姿は、6-46の方が良く見えます。シルクネクサスは、後脚が後ろに流れて遊んでいますが、6-46は尻と脚のラインが真っすぐでしっかりと立っています。一般的に「馬は、第1仔が小さく出る。」と言われますが、 第1仔 牡(シルクネクサス) 474kg~514kg 第2仔 牝(グラスエルフ) 401kg~428kg 第3仔 セ(シルクステレス) 452kg ※セン馬 第4仔 牡(シルク6-46)このファミリーは、1番活躍している長男が1番大きいです。シルク6-46には、是非、「兄(シルクネクサス)以上の活躍をして欲しい。」とまでは言いませんが、「兄(シルクネクサス)並みの活躍をして欲しい。」です。