香港のレーシングプログラム(2007年12月9日)・香港ヴァース
多摩の黒酢です。昨日のブログに引き続き、「香港のレーシングプログラム」(2007年12月9日)の話ですが、第5場(5R)は、香港ヴァース(国際G1・芝2400m)です。07年の欧州チャンピオンホースのディラントーマス(牡4)が、「引退レース」に選んだのが、このレースでした。(7着) 従って、このレーシングプログラムはある意味で貴重品です。本来であれば、ディラントーマスは、ジャパンカップ(G1)に出走予定でしたが、米国で受けた予防接種の薬が、日本では禁止薬物だったようで、日本での出走が叶わず、香港で出走することになったと記憶しております。本馬は、2007年の凱旋門賞(仏G1)などのG1レースを優勝しており、来日していれば、ジャパンカップでは間違いなく1番人気になっていた馬と思いますので、是非、良い種馬になって欲しいです。 狄倫: DYLAN THOMAS(ディラントーマス) 上記の1番 瓶: VASE(ヴァース/花瓶)当て字と思いますが、ディラントーマスを狄倫(ジャクリン→ディラン)と漢字で書くみたいです。また、VASEはトロフィーの意味かと勝手に解釈してましたが、「花瓶」という意味のようです。口が広めのトロフィーがCUPで、筒状のトロフィーがVASEなのでしょうか?それと、面白いのは、日本でもおなじみのオリビエ・ペリエ騎手を漢字で、柏兆雷 と表記するようです。