第9回ジャパンカップ・ダート(阪神)
多摩の黒酢です。本当に不況ですね。 あのホンダが、F1から撤退です。さて、明日(12/7)は、阪神競馬場で、第9回ジャパンカップ・ダート(国際G1)です。昨年まで、左周りの東京競馬場で開催されてましたが、今年から、右回りの阪神競馬場で開催されます。 外国馬には、かなり不利だと思います。 まず日本馬ですが、JRA・地方交流G1と合わせて国内G1を6連勝中のヴァーミリアン(牡6)。落馬負傷によって、騎手が武豊騎手から岩田騎手に乗り代わりますが問題ないと思います。前走のJBCクラシック(交流G1)は休み明けながら、本当に強かったです。ヴァーミリアンは、朱色の意味で、3枠(赤)に入りましたので、今回は狙い目です。 [記念単勝馬券・ご当地(園田競馬場)] JBCクラシック(G1・園田) 優勝 JBCクラシック(G1)でハナ差の2着だったのが、サクセスブロックン(牡3)です。JDダービー(G1)馬であり、ダート戦では6戦5勝、2着1回と底を見せていないのが、魅力です。 [記念単勝馬券・非ご当地] JDダービー(G1・大井) 優勝 そして、同じ3歳馬からは、もう1頭。 アメリカのG1・ブリーダーズCクラシックに挑戦し、15着だったカジノドライヴ(牡3)も新馬戦圧勝の脚が好印象です。美浦(関東)所属ですが、武豊騎手騎乗でデビューさせる為に、京都でデビューしました。 [記念単勝馬券・ご当地(京都競馬場)] 3歳新馬戦(京都) 優勝 穴っぽいところでは、メイショウトウコン(牡6)や、C・ルメール騎手騎乗の3年前の同レース優勝馬・カネヒキリ(牡6)、地方馬では、今年の帝王賞(G1・大井)の優勝馬・フリオーソ(牡4)、G1をあと1勝するとG1最多勝の日本記録を樹立するブルーコンコルド(牡8)あたりでしょうか。外国馬(アメリカ)は3頭出走します。ティンカップチャリス(セン3)は、G1勝ちが無いものの、9戦8勝(2着1回)と安定した成績で、日本のダートおよびコース適正があれば、侮れない1頭です。ティンカップチャリスは、「金属製の聖杯」の意味で、ジャパンカップダートの優勝杯を持って帰るかもしれません。フロストジャイアント(牡5)は、サバーバンH(米国G1)の優勝馬で、14戦4勝。「霧の巨人」の意味で、混沌としたアメリカ経済を示唆する馬名は不気味です。マストトラック(牡4)は、ハリウッドGC(米国G1)の優勝馬で、もしジャパンカップ・ダートを優勝すると褒賞金1億円のボーナスを手にしますので、外国馬の中では最も有力な1頭です。マストトラックは「ヨットのマストに付けるレール」の意味で、優勝して帆を張り、太平洋を横断してアメリカに帰るかもしれません。<追記 12/7 14:40> マストトラックは、出走取り消しました。 外国馬(米国)の中では注目していた1頭でしたので、残念です。 記念単勝馬券も買えず です。(12/7 阪神競馬場 AM9:00時点)