帯広の坂は天下の険(帯広記念・ばんえい)
多摩の黒酢です。正月の風物詩ですが、箱根駅伝では大学生が走り、初売りでは妻が走ります。あれっ、今年は粉雪が降っていたせいか、妻は出走取消です。競馬(ばんえい)の正月の風物詩と言えば、第32回 帯広記念(BG1)です。距離は200mですが、900kg前後の斤量を引いて、2度の坂を越えますので、箱根の山よりも帯広の坂の方が『天下の険』だと思います。負担斤量は、09北見記念(BG1)、09岩見沢記念(BG1):カネサブラック(牡8)が920kg。08旭川記念(BG1):ナリタボブサップ(牡8)が900kg。08帯広記念(BG1)、09旭川記念(BG1)、グランプリ(BG1):フクイズミ(牝9)が880kg。07~09ばんえい記念(BG1)を3連覇:トモエパワー(牡10)が890kg。ばんえいのスター・ホースが揃って出走です。馬場の水分が5.0%と水分を含んだ砂は良く締まって、脚抜きの良い高速馬場になりました。(パワータイプの馬には不利な馬場です。)斤量でカネサブラックにそれぞれハンデをもらっていたフクイズミ、ナリタボブサップの2頭が2回目の坂を下った所で抜け出し、最後のスピード決着は、フクイズミが2連覇を飾りました。(牝馬の帯広記念連覇は、初です。)[記念単勝馬券/的中・非ご当地(園田競馬場 発券)]